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カテゴリ:TV
前日のロシアの独立系テレビ局を扱った「権力と闘う あるロシアTV局の軌跡」F@ck This Job(イギリス 2022年)に引き続き、見ました。
「ワグネル 影のロシア傭兵(ようへい)部隊」 ウクライナを含む各地に傭兵を送り込んでいると言われ、「プーチンの影の軍隊」とも呼ばれる民間軍事会社「ワグネル」。その活動の実態と黒幕とされる人物に迫る調査報道。 「ワグネル 影のロシア傭兵(ようへい)部隊」 - BS世界のドキュメンタリー - NHK
シリアだけでなくて、アフリカでも独裁者の手足となって「仕事」をしています。 もちろんウクライナでも2014年以来1~2万人は投入しているとのことです。 仕事のやり方は、チェチェンでやったように住宅をしらみつぶしにあたり、武器があれば一家皆殺しという荒っぽいやり方です。 人権などお構いなしの、「効率重視」ですね。 中央アフリカでも同じで、森に逃げた青年に発砲していました。 同国は、お金がないので金の採掘権を売って支払いにあてています。 本来は、国民のために活用される資源が、国民を抑圧する独裁者の傭兵に流れていることを番組は告発していました。 番組は、こうした傭兵の残虐行為を隠ぺいするために、フェイクニュースを流すワグネル寄りのメディア集団の存在も紹介していました。 レイプ被害を訴えた現地女性の映像に対しては、別の人物に外国のメディアからお金をもらってありもしないレイプを証言したという映像を 拡散すると言った有様です。 ワグネルに関しては、この番組以外でも、記事が何本か上がっていました。 謎に包まれたワグネルは、プーチン政権下の近代ロシアにおいてここ10年、最も物議を醸す存在となっている。所属する傭兵は、シリアやウクライナ以外にリビア、中央アフリカ、マリなどアフリカ諸国にも派遣されている。 ガビドゥリンさんは、2015年から19年までワグネルに勤務した。今年、ワグネルに関する書籍をロシア国内で出版。同社の元傭兵として初めて、同社を批判した。著書はフランス語にも翻訳された。 ガビドゥリンさんはAFPのインタビューに応じ、ワグネルは「小規模な軍隊のようなものだ」と語った。 ロシア政府が傭兵を使っていることや、時には道徳的規範・価値に相反するようなことを傭兵にやらせているのを明らかにしたかったと話す。 戦う以外の仕事を知らない百戦錬磨の兵士や、戦争を経験してみたい「ロマンチスト」もいるが、傭兵の大半は月何千ドルにもなる報酬目当てだという。 「ロシアでは、この額を稼げる場所は他にない」 ガビドゥリンさんは、ロシアの正規軍にも10年勤務した。犯罪組織のトップを殺害したことから3年服役したこともある。ガビドゥリンさんいわく、借りを返したのだという。 知人のつてをたどってワグネルに入った。 チェーンスモーカーのガビドゥリンさんはAFPに、15年にはウクライナ東部の親ロ派武装勢力と共に戦い、19年までシリアで複数の作戦に加わったと話した。 AFPはガビドゥリンさんの経歴について裏付けを取れていない。 本の出版後、身の安全のためロシアを離れ、現在はフランスで暮らしている。 元ワグネル傭兵、ロシア批判 「外国への軍事介入停止を」:時事ドットコム (jiji.com) プーチン大統領お抱えの民間軍事会社「ワグネル・グループ」が、西アフリカのマリで民間人の大量虐殺に加担しているという。しかも、マリ政府との契約で得た報酬は、経済制裁にあえぐプーチン政権の懐に……。米紙「ワシントン・ポスト」が知られざる闇取引に迫った。 プーチンの傭兵軍団「ワグネル」がアフリカで虐殺を働き、モスクワへ「仕送り」している | マリで民間人を大量殺害 | クーリエ・ジャポン (courrier.jp) こうした傭兵会社、軍事会社は、ロシアだけではありません。 アフガニスタンやイラクでは米国も自国の軍事会社を積極的に活用しました。 今回のロシアのウクライナ侵略戦争でも、以前からウクライナで「仕事」をしているとも報じられていますが、 なぜかベールに包まれたままです。 ワグネルに対すると同様に、切り込んでほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ますます世界が泥沼へ入って行く感じですね。どうやって抜け出せるのでしょう。宇宙からすればゴミみたいな地球の中で対立抗争を続ける人類。人類と言うのは本当に進化レベルの低い生物だなと思います。
(2022.05.26 22:03:58)
私兵というか、傭兵は、ジュネーブ条約などの国際法の範疇外なのでしょうか、あらゆる残虐行為をし放題です。
残念ながら、日本人が傭兵に参加するケースが散見されますね。日本政府として、徹底的に取り締まり厳罰とするべきですが、現状は無視なのでしょうか。 さらに、正規軍や傭兵組織を超越した、常設の国連軍や国際憲兵軍が創設されるべきではないでしょうか。 でも、それは新たな戦闘戦争を引き起こしてしまうことになるのかもしれません。 シリアもリビアもマリもソマリアも、紛争地帯はその国境線が人為的に引かれた故に、民族や文化などを分断していることが、紛争の一因となっています。 人為的に引いたのは植民地時代の宗主国であり、英仏等の大国の取引や妥協の産物です。 アラビアのロレンスが夢見たアラブの栄光は、結局「無意味な直線の国境」をもたらしただけでした。 (2022.05.27 04:44:36)
クロンシュタットさんへ
常設の国連軍や国際憲兵軍が創設は理想ですが、現状の平和維持軍自体も問題ありです。 国連の取り組み:平和維持活動における 性的搾取・虐待を防ぐために(ファクトシート 2015年9月) https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/16654/ 資源や利権をめぐる戦いなのでしょうが、不正な原材料を使わないという取り組みは大切だと思います。 (2022.05.27 10:21:04)
nik-oさんへ
キッシンジャーの提案に対する、ゼレンスキーの反応は理解できますが、どうかなと思う点もあります。 裏と表をうまく使いこなせる政治家ならよいのですが、米国の駒にならないことを望みます。 ここは短期終結です。 戦争は、結局外交でしか終わらせられません。 (2022.05.27 10:37:11)
中国はわかりませんが、米軍やロシア軍は、既に民間軍事会社なしに作戦遂行が難しいくらい浸透しているようです。
戦争に倫理観を求めれば求めるほど、こういう会社が暗躍するようになるのでしょうね。 (2022.05.29 09:10:50)
ケビン大杉さんへ
今回は、プーチン、オリガルヒとわかりやすい構造で、暴露しやすかったようです。 脱走者の殺害も報じられていましたが、殺し方が残虐ですね。 それにしても創設者がヒットラーの信奉者で、ワグナー好きというのは、何とも皮肉ですね。 (2022.05.29 10:43:23) |