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カテゴリ:TV
混成の森は、松本清張の長編小説(1968~67年新聞連載)が原作のドラマです。
1987年にTBSが5回シリーズでドラマ化し、今回はNHKがチャレンジです。 私立女子校グループの専務理事にのし上がった石田には更なる野望があった。理事長のスキャンダルを暴き、その座を奪うこと。しかし… 学校経営権をめぐる攻防を描く重厚な人間ドラマを前後編でお届けします。 前編: 東京にある私立女子高グループ「若草学院」の専務理事、石田(沢村一樹)は、医学部設立のための土地購入に成功した。しかし石田にはさらなる野望があった。前理事長の娘婿で、元官僚の大島理事長(船越英一郎)の座を奪うために、学院内での大島の不貞を嗅ぎつけた石田は、スキャンダルを暴こうと画策する。しかし石田自身にもまた、長年の情事と家庭内の秘密を抱えていた… 後編: 若草学院の理事長の座を狙う専務理事の石田(沢村一樹)は、大島理事長(船越英一郎)のスキャンダル暴露の準備を用意周到に進める。しかし、京都で密会した女性の事故現場から立ち去ったことが、じわじわと石田を追い詰めていく。それでも教育界の重鎮、柳原博士を新学長へと担ぎ出して逆転をねらうが、それぞれの信念と野望が交錯し、ついに… 前後編合わせて4時間のドラマで、見ごたえがありました。 · 石田謙一 - 沢村一樹(若草学院の専務理事) · 大島圭蔵 - 船越英一郎(若草学院理事長) · 石田保子 - 夏川結衣(石田の妻) · 加藤加寿子 - 長谷川京子(「クラブ・ウインザー」のママ) · 秋山千鶴子 - 田畑智子(若草学院学生課職員) · ルミ子 - 筧美和子(「クラブ・ウインザー」のホステス) · 大島真理子 - 伊藤かずえ(大島の妻) · 石田恭太 - 田中奏生(石田の息子) · 鈴木道夫 - 高橋克実(若草学院事務局長) · 柳原是好 - 柄本明(法学博士) · 柳原早苗 - 篠原真衣(柳原の娘) · 柴垣忠成 - 菅原大吉(政治家) · 高橋裕二 - 今井朋彦(弁護士) · 宮下正吾 - 遠山俊也(秘書室長) · 島村卓司 - 福本伸一(会計主任) · 小野勝也 - 松本岳(店員) · 前岡哲馬 - 外山誠二(元文科大臣) というキャストで、1987年のTBSドラマではこんな感じです。 · 石田謙一:丹波哲郎 · 大島圭蔵:東野英治郎 · :いしだあゆみ · :佐分利信 · :市原悦子 · :かたせ梨乃 · 石田恭太:永島敏行 · :浅茅陽子 · :滝田裕介 · :香野百合子 息子役が永島敏行で新人賞だそうです。 (ウィキ) 理事長は、文科省の官僚OBとの設定ですが、船越の演技はそんな感じがしませんでした。 頭がよさそうにも見えませんでした。 まあ、この前まで厚労省の女性官僚との不倫出張で世間をにぎわせた和泉洋人首相補佐官ほどのあくの強さはなかったです。 原作の舞台は相模女子大ですが、こちらもどこかの名門女子高のような雰囲気です。 理事長の妻役の伊藤かずえさんの激太り姿には、びっくりしました。 役作りには見えませんでしたね。 私は最初誰かわかりませんでしたが、芸能通の愛方が指摘してくれました。 後編のどんでん返しは、ちょつと回数が多かったと思います。 柳原是好の動向は、柄本明が演じていたので予想通りでした。 ○○したのはやり過ぎですね。 本音を見せない父と娘の京ことばには、注意です。 ワンポイントでしたが、元文科大臣役の 前岡哲馬が光りました。 原作が書かれたころは、こんなまともな大臣もいたのでしょう。 今はひどいものです。 昨日の就任会見で、会費を払っていた国際勝共連合が統一教会の関連団体とは知らなかったと発言していた大臣がいました。 とぼけているのか、無知なのか。 こんなことで、要職が務まるのでしょうか。 文科大臣は就任要請の電話を取ったら美容院からでした。 これには笑ってしまいましたが、国会が始まれば統一教会の名称問題、黒塗り文書問題で矢面に立たされることでしょう。 高市とともに紅二点、お飾りでないことを期待します。 旧統一教会とは「無縁」 永岡・新文科相が就任会見:朝日新聞デジタル (asahi.com) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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