痛い旅 エピローグ
深夜の勤務、朝早くからの引継ぎと東大病院の看護師さんたちは働き者でした。3年間入れる独身寮が東大構内にあるそうです。でも、3年後が大変だそうです。医師も丁寧な診察と説明ぶりで、わかりやすかったです。それに比べて患者は、・・・。病気とはいえ申し訳ない気持ちです。1週間入院して運動はゼロでしたが、規則正しい生活と間食、アルコールなしの制限食で、体重は1kg減りました。1ヶ月も入っていれば4kg減少?ウエストもベルト穴ひとつ分細くなりました。空腹時の血糖値は140から100+αに、尿たんぱくも4分の1に改善しました。肝機能も正常値に戻り、血液中の中性脂肪も改善しました。体脂肪率は20.1でした。また、アマリールの服用も中止になりました。低血糖をまねく危険性があるとのことです。普通(1600kcal)に食べて体重が減ったのは驚きでした。やはり運動よりも摂取カロリーコントロールです。自宅でも継続しなければなりません。医師からは、「この状態を継続すれば人工透析しなければならないような状態になるのは延びるでしょう。そのうちに他の臓器も老化してちょうどよくなります。」とのお言葉です。年をとって死んでゆくと言うのはそういうことなのでしょう。退院の前日は病院内の絵などを見ながら30分ほどぶらぶらして足慣らしをしましたが、体を動かしていなかったので少し疲れました。7日間3食付き添乗員?同行の今回の旅、いや入院の費用は321,556円でした。エコノミークラス使用でわりとリッチなヨーロッパ旅行並みのお値段です。費用項目で大きいのは、包括評価診療費: 270,880円お食事代 : 12,446円検査費 : 16,000円などです。面白いのは、文書費6,480円です。これは生命保険金請求のための病院の証明書です。私の場合は日額5,000円、免責4日なので、3日分15,000円が支払われます。文書費を差引くと8,520円です。5日以内の入院なら文書費代をカバーできません。請求すると損します。最近の生命保険は免責日数ゼロというのが主流だそうです。差額ベッドを使用しなかったので、この文書費以外は国民健康保険適用となり患者負担額は、101,690円です。実質86,690円でした。10万円でお釣りとは、HISの旅みたいです。もともと、1-3月あたりに東南アジア方面に旅行に行こうと思っていたので、それが今回の「痛い旅」にかわったようなものです。でも、面白さはけた違いでした。大げさかな。親身に対応していただいた医師、看護師さんたち、いろいろなお話を聞かせていただいたお食事会の皆様、そして悩ましくておかしかった同室の患者さんたち、特にFさんは未来の自分の姿?、そうならなようにしたいです。いずれの方々にも感謝です。そして、一番心配してくれた愛妻に感謝、深謝です。旅から戻るとまた行きたいと思いますが、さすがに今回の「痛い旅」はしばらくいいです。2度と行くことがないようにしなければなりません。終わりです。PS:本日の富士山です。(4月16日) 久しぶりに見えましたが、暖かくなって真冬ほどはっきりは見えません。 おぼろ富士?かな。プラチナ ダイヤモンドピアス【 無色透明 FGカラー 】【6本爪タイプ】【 レビューご記入で、100...価格:27,000円(税込、送料込)