2020.11.26

アナザーストーリーズ 「三島由紀夫 最後の叫び」 上

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カテゴリ:TV



11月25日は、三島由紀夫が市谷で自衛隊員に決起を呼び掛けて自決した日から50年目にあたります。

そのせいか、NHKが三島に関する番組を何本か放送していました。
土曜日の朝は、あの人に会いたいでインタビューを、夜はNHKスペシャルです。

「三島由紀夫 50年目の“青年論”」

没後50年となる作家・三島由紀夫。『命売ります』のヒットなど、今も世代を超えて注目を集めている。その生きざまからは、「天才作家」という一面に加え、劣等感や嫉妬など「弱い人間」としての一面も。同級生が語る幼い頃の姿、美輪明宏さんが語る素顔、ノーベル賞をめぐる知られざる確執、そして、晩年の東大全共闘との対話で語った一言など…三島を身近に見てきた人たちの証言から知られざる素顔に迫る。


 



青年論と言われてもという感じで、美化しているような演出で共感できませんでした。

WEBでも特集しています。

WEB特集 50年後の若者へ 三島由紀夫の青年論 | NHKニュース

 


やっぱり、再放送していたアナザーストーリーズ 「三島由紀夫 最後の叫び」(2019年)が、
多面的に描かれていてよかったです。

■三島由紀夫が逝って49年目の秋を迎える。
24歳で書いた長編小説「仮面の告白」で文壇の話題をかっ浚い、「金閣寺」など名作を量産して30代でノーベル文学賞候補に。また、長嶋茂雄や三船敏郎を抑え“ダンディNo1”に選ばれた時代のスーパースタアが、なぜ45歳で自決を?
197011月、カレは友人に別れの手紙を書き、息子の学校の校長に挨拶し、遺影を撮り、遺作「豊穣の海」の原稿に『完』と書き入れ、着々と「死」へと向かっていった。
■大正14年生まれのカレは、混沌、敗戦、復興、退廃…と昭和そのものを生きた。戦場に赴けなったカレが、必死で「生きてる実感」を得たいと格闘した45年の総決算―。
■その事件の現場に立ち会った自衛官、ラジオマン、週刊誌記者らの証言。そして、デビュー時“三島由紀夫の再来”と言われた芥川賞作家・平野啓一郎さんと共に思索する。
(番組プロデューサー 合津直枝)



この事件が起きた時は中学生でした。
変な制服、決起をうながした自衛隊員から反発されヤジられる姿、憲法を否定して改憲を主張、天皇崇拝、ボディビル・・・。

三島由紀夫は、狂った右翼作家として記憶されました。
作品を読んだこともなく、何となく読むに値しない作家として心に残りました。


続けます。






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Last updated  2020.11.26 00:00:09
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