2007/01/10(水)12:25
ちょっとお勉強~
どーも、ご無沙汰しております。
油断していたら新年を迎えてしまいました。
このブログの更新もすっかり停滞しておりますが(汗)、ミリトイ分隊は各自活動して
おりますよ。私、中里は、相変わらずエアガンをコツコツと購入。
東京マルイのグロック17をいじくり回しております。冬場になるとガスブローバック銃は
総じて動きが悪くなりますね。これはガスの気化熱による現象でしょうがないことではあり
ますが、メーカーのみなさんはこれを何とかしようと日々努力なさっております。
この新型グロック17も同シリーズの前作にあたる「G26アドヴァンス」と比べるとそのスライド
の動きに工夫が見られます。それは本当に微妙なようで実は大きな躍進。
実に快調にブローバックするグロック17。これはいいですよ。
前作のM1911A1コルトガバメントでも見られたように、摺動部分のパーツ構成による改良が
銃に活気、元気、瞬発性を与え、撃つ手ごたえがまったく違うんですね。
いや、すごいです。これは。
ところで、先日、あまりに暇なので(笑)、埼玉県朝霞市にある陸上自衛隊広報センターに
行って参りました。
そこで見つけたのがこれです。
そうです、土嚢です。
美しい幾何学模様のような積み重ね方にも恐れ入りますが、そのコーナー部分にご注目を。
実は、この部分、観覧者の方々がよくお尻をお載せになるのであります。
こういった展示物にはよく「手を触れないで下さい」などと書かれた看板が置かれますが、広報センターでは
そんな野暮なものはありません。
観覧者はよっこらせ、と椅子でもない土嚢の上にお座りになります。僕が目撃しただけでも10件近く。
感心すべきは、まったく土嚢は微動だにしないのです。一見すると崩れそうなのですが、崩れません。
これにはきっと秘密があるな、と思った僕は、中に固定用のペグが入っているのかと捜索してみました。
しかし、土嚢を持ち上げても何もありませんでした。
係員の方の説明によれば「座る場所ではないので遠慮はして欲しいが、みなさんお座りになります。この
コーナー部分は重ね方もあるが、強度も高いので崩れにくいのでしょう」とのこと。
土嚢ひとつにしても様々なうんちくがあるのですね。