かめのあくび

桜が散る季節にキャンティは、天国に旅立ちました。

３月３１日、レプタイルクリニックから実家へ連絡があり
亡くなったことが告げられました。

母が迎えに行ってきたのですが、帰り道のケースの中でカタカタと音がして
まだ生きているのでは・・と何度も思ったそうです。

私は残業中に母からの連絡で、その知らせを聞いたのですが
帰り道、電車の中でも涙が溢れてきて何度も涙を拭いつつ
実家へ向いました。

キャンティは、まるで眠っているような姿で待っていてくれました。

手に包み込んでも、動かず・・・

本当に亡くなってしまったんだと。

最後にクリニックでキャンティを見た時、パニックで焦点が合わない状態と
なっていて苦しそうな眼差しで私に視線を送ったのを思い出すと、
安らかな寝顔のような最後で少し救われた気がしました。

家族は、まだまだキャンティを失ったことから立ち直れず
母も自分を責め過ごしています。

１０年という歳月を共に過ごした家族の一員がいなくなってしまったのは
とても悲しいですが、残されたアンディと葉月をしっかり育てて
いかなくては・・と母を励ましつつ、自分達も悲しみを乗り越え無くてはと。



日曜出勤から始まり帰宅が２３時過ぎという生活の１週間で精神的にも余裕が無く
報告も先日の日記のコメントへのお礼も遅くなりすみませんでした。

本当に温かいメッセージありがとうございました。