電話の向こうは・・・。
一時期、千葉のどこかで『なんでもやる課』などと取り上げられたところがあったけれど私のところもそんなとこが多々ある気がする。今日は突然電話を取ると…。『アジの干物を2枚しか焼いてくれん』と始まった。アジの干物2枚でまず何を連想すればいいのか電話の主は何を言いたいのかこれだけじゃ全く分からない。しばし聞いていると、どうも来てくれているヘルパーさんへの愚痴らしい・・・。勿論、私の部署はヘルパーを統括するところではなく何の権限もない。自ずと電話の主の愚痴を聞くハメに…。愚痴ばかりではどうにもならないからケアマネージャーさんに相談するようやんわりと話を持っていかなくてはならない。そうこうしてひと段落すると今度は『不動産屋がリフォームしてくれるといったのに…』それこそ民事でありこちらからの強制力は全くないしかるにえんえんと訴えてくる。…仕方ないので不動産屋に確認の電話をし、いつ業者が入るかを聞き出す。これらの仕事は本来の業務ではないはずなのだが…。電話って結構こういう物事を言いやすいんだと思う。しかも適切な部署にかけるわけでもなく…。うちの部署はその人の人生を受け持っているようなとこでもあるから自然なんでも頼みやすいんだけれどね。120世帯弱を一人が抱えてこの電話対応を続けていくと終いにはちゃぶ台ひっくり返してやりたくなっちゃう。まっ、今日のはかわいい部類だけどね。勿論、反対に自分で極力頑張ろうって人もたくさんいる。そんな人にきちんと目を配れているか、無茶していないかそれはそれで心配は尽きない・・・。にほんブログ村