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麦むぎ通信

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November 16, 2008
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カテゴリ:美味しい旅
毎年この時期になるととても美味しかった四万十川の旅を思い出します。

mugimugiがアラスカ北極圏へ旅したことをきっかけに知り合った野田師匠。

あるときカナダの大河のほとりでヘミングウェイの短編「二つの心臓の大きな川」について語り合っていたのですが、師匠の「心の中に流れる川」ベスト1ということで秋の四万十川を案内してもらうことになりました(ちなみに野田師匠の職業は作家さんです。アウトドアの世界ではちょっと有名な方でもあります)。

双方の都合がなかなかつかなかったため、この約束から実現までは時間がかかってしまったのですが、数年後に師匠と一緒に四万十川を旅することができました。

nodasan1.jpg

まだ秋は始まったばかりという感じでしたが、四万十川は素晴らしい川でした。流域には川の恩恵を受けて暮らす方もまだ多くいて「川に向いて暮らしている」感じがしました。

nodasan2.jpg

旅の途中、四万十川流域の美味しい物を食べようということになり、師匠が長年お世話になっている西土佐口屋内の「舟母(せんば)」という民宿へいきました(四万十川すぐそばの宿です。電話:0880-54-1002)。

senba.jpg

「舟の母」と書いて「せんば」と読みます。ちなみに「舟母」とは四万十川で昭和30年代まで使われていた舟の名前で、川と海を往復した帆掛け川舟のことだそうです。炭など山間部の特産品を満載した舟母は、午前中に川上から海へと向かって吹く風と川の流れに乗って四万十川を下り、河口の町へ。町でそれを売ったら今度は海産物を載せて、午後になると海から川上へ吹く風に乗って帆走して上流へ遡っていったそう。

わたしたちは(宿泊客ではなかったのですが)その宿で激しく歓待していただき(その節はありがとうございました)、四万十川流域で穫れた「山海の珍味」をごちそうになりました。

senba2.jpg

mugimugiにとってはスゴいごちそうでした。
くわしくはその2で・・・つづく





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Last updated  November 16, 2008 06:06:20 PM
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