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2003年09月03日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は「私には夢がある」さん主催の神田昌典さん講演会に行ってきた。

今日も一日とてもツイていた。具体的には、
・応募多数で抽選だった講演会に当選した。
・忙しかったが予定通り仕事を終え、講演会に間に合った。
・今日の雨&雷の影響をほとんど受けなかった。傘なしで全くぬれなかった。
・会場で楽天仲間のスーパーハッピープロデューサーさんと出会い、お会いしたかったpp2727さんを紹介してもらい挨拶できた。また、鈴鹿のキャンプファイアつき講演会でお世話になったツイてる田中さんと再会できた。
・そして、何より生の神田さんを初めて見た。
などなどである。

前置きはそのくらいにしよう。神田さんのお話といっても成功セミナーではなく、今日は「家庭と仕事のバランス」がテーマだった。実をいうと神田さんに会いたいというのがまず参加を決めた理由だった。こう見えて私は結構ミーハーなのである。はじめて見た神田さんの印象は、想像よりさらに若々しくてかっこよく、ユーモアに溢れて頭よさそうといったところだった。そういう意味では、内容は二の次だったのだが(失礼)、実際にはとても面白かった。

最初は、多くの経営者が成功していく過程で見舞われる障害の話だった。それには、次のような特徴がある。①障害には起きるタイミングがある。②得てして本人ではなく妻や子など家族、社員といった周囲の人に起きる。③親子代々同じことが繰り返されるケースが多い。

これはホラーのようだが、さにあらず。経営者の心のあり方が引き起こす問題である。成功している時に出るポジティブ、かつ、時に傲慢ともなりがちな感情への反作用であるようだ。経営者はエネルギーが高く、社会や周囲に与える影響が大きいだけに、ネガティブな反動の方もすごいようである。

後半は、本も出されている春夏秋冬理論の応用編だった。起こりがちなマイナスの出来事を起こらないで済ませる、もしくは、賢く対処するための指針となるものだ。神田さんはまだ仮説と仰られていたが、春夏秋冬理論にこんな深~い奥があったとは驚いた。

春夏秋冬理論については説明しません。シーズンズのHPを参照してください。http://www.seasons-net.jp/

すなわち、12年を1サイクルとしてこれを3つに分け、4年ごとにそれぞれ「エゴ」、「ソウル」、「セルフ」と成長する対象が移り変わっていくのだそうだ。「セルフ」とは自他が一体となる、道教の道(tao)のようなものだそうである。

12年は次の順で課題が巡っていく。
「無垢」(赤ん坊のようにピュア)→「孤児」(見放された)→「戦士」(愛を取り戻す)→「世話好き」(周りの人のために戦う)(ここまでエゴ)、
「探究者」(新しい世界に向かって)→「破壊者」(今までの自分を破壊)→「恋人」(破壊の後の癒し)→「創造者」(癒しの後の創造)(ここまでソウル)、
「王様」→「魔術師」→「賢人」(深い学び)→「愚者」(ピエロ、道化師)(ここまでセルフ)

これらは、一人の人間の中にいる役者のようなもので、それぞれの年に表舞台に上がって活躍するようなものだそうだ。このサイクルを繰り返して人はスパイラルに成長していくのである。

上記の12年は春夏秋冬理論の冬1年目から秋3年目までの12年間にそれぞれ対応している。ちなみに、私は今年春の3年目なので「破壊者」の年である。探究してきた成果を受け取るには、前の4年サイクルで成長させたエゴを手放し、これまでの自分を打ち破ることが必要な時期である。

これが十分でないと次の段階に行けず、ずーっと探究し続けて人生が終わってしまうこともあるようだ。ヤダ、ヤダ。今年が「破壊者」というのは思い当たる節もあるので、今年はあと5ヶ月程度だが(節分までで1年)、いかにこれまでの自分の枠組みを手放せるかを課題としたい。

最後に、神田さんは成功する過程で色々な障害があったが、今にして思えば、それらは全てギフトだったと仰っていた。12年サイクルはテーマが分かっていると、課題に対処しやすいので目安にして欲しいということだった。

私自身はつね日頃、出来事は学ぶために自分と神が相談して起こしたことと考えるようにしている。出来事それ自体はよくも悪くもなく、ただそこに込められたメッセージに気づけばよい。気づかないとお知らせがだんだん厳しくなるようなので、早めに気づいて成長と成功への階段を軽やかに上っていきたいものである。

そういえば、昨日はシーズンズ社長の高島さんと夕食をご一緒したのだった。これもシンクロだろう。高島さんはいつもニコニコなさっていて、あまりご自分の仕事のことなどは話されないが、今度会ったらこの辺の話も聞いてみたい。





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最終更新日  2003年09月04日 00時47分17秒
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