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映画バカなウサコレ

2007.02.04
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カテゴリ:映画










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「それでもボクはやってない」
 

それでもボクはやってない

ストーリー

フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、
通勤ラッシュの電車で女子中学生から
「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。
まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、
大人しく駅の事務室に行った。
しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、
そのまま警察に連行されてしまう。
その日から、留置所暮らしを余儀なくされた
金子の無実を訴える戦いが始まった。


それでもボクはやってない
感想

ほとんどのシーンが裁判所内という映画なのに
2時間半という時間が長いとは感じませんでした。
物語に引き込まれていましたね。

女性のこの人が痴漢しましたの一言で犯人にされたしまう
恐ろしさに、参りました。しょんぼり
わたしは、女なので、痴漢に間違われることはないと思いますが、
男性なら、その可能性は大きいわけで、
恋人や主人がいつそんな被害を受けるか分からない。
そして、何もやっていないのに、犯罪者となり、
社会からは白い目で見られ、会社をクビになる人もいる。

認めてしまえば、前科がなければ罰金3万円~5万円ですむ。
でも、否認すれば、何日も拘留され、裁判となると1年2年かかる。
その結果、無罪となる確率は、かなり低い。
日本の裁判での有罪率は99.9%だそうです。
ほんとに、罪を犯している人が罰せられず、
罪を犯してない人が罰せられるなんて・・・。

こんなことも、この映画を観るまでは知りませんでした。
他にも、当番弁護士を呼ぶことができることや、
調書にはむやみにサインしてはいけない、
多くの弁護士はお金になる民事を扱っていることなど
色々と、知らないことばかりで、驚きました。
まるで、逮捕されて取り調べられているのは自分かも知れないと
思えるほどのリアリティを感じました。

誰でも巻き込まれる可能性のある痴漢冤罪事件。
そして、どこにでもいそうな、真面目な青年に加瀬君をキャスティングした
ことによって、より身近な事件として感情移入してしまいまいた。
絶対に、無罪を勝ち取るゾー!的映画ではなく、
淡々と、公判のシーンが続いていく、家族や友人も登場しますが
そちらにスポットを当てるのではなく、”裁判”自身にスポットを当て、
日本の裁判とは、こういうものだと伝えようとしている。
その分、緊迫感があり、検事や裁判官の言葉には、ドキドキしてしまいます。

加瀬君をキャスティングしたことは、絶対よかったと思います。
彼のもつ、普通ぽさ、透明感みたいなものが、
誰もが彼の立場に立たされることがあるかも?と思わせてくれます。

それでもボクはやってない

役所さんの弁護士役もよかったです。
わたしは、正義の見方だ的弁護士ではなく、
元裁判官という設定なので、裁判の裏側も知っているし、
冷静に彼の無罪を信じ、無罪を勝ち取ろうとする弁護士を
自然に演じ、さすがはベテラン俳優だと・・・。
また、女性として痴漢をした男の弁護をしたくなかった
新人弁護士役の瀬戸さんも、しだいに無実だと信じて、
変わっていく過程を自然に演じていて、よかったです。

お母さん役のもたいさん、友人役の山本さんなど
出演者がみんな、大げさな演技ではなく、自然でリアリティ
溢れる演技で、現状の裁判制度が持つ、問題点を浮き彫りにしていく。
監督の演出が光っていますね。星
誰が真犯人かを探すサスペンスでもなく、
恋愛物でもないけれど、見ごたえのあるエンタティーメントとして
十分満足でき、身近にある怖さを感じられる映画になっていたと思います。

また、徹平と車内で隣り合わせになり、徹平は犯人ではないと
言いに来てくれた女性の言葉さえも、
被害者の立場と、加害者の立場、第三者の立場などで
違って聞こえてしまいます。
人間って自分の都合のいいように、物事を捉えてしまうのなんですね。
裁判員制度が始まると、裁く立場になるのかと思うと
何だか怖くなってきますね。
人間一人の運命がかかっているのですから・・・。
(映画十二人の怒れる男)のように真剣に議論しなくては・・。




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最終更新日  2007.09.30 13:26:04
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