811733 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

映画好き集れ!!

PR

プロフィール


映画バカなウサコレ

2007.04.30
XML
カテゴリ:映画

期待しすぎてはダメ「バベル」

 

ストーリー

壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしている
アメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。
バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、
スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが
、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、
対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。
同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、
満たされない日々にいら立ちを感じていた…。

バベル


感想

うーん、映画に娯楽を求める人には向かない作品ですね。
また、宣伝文句の”届け心””2007年世界は変えられる”など
すごく感動する映画だと思った人、
菊地凛子さん目当ての人などは期待はずれだと思います。
「ブラッド・ダイヤモンド」のように分かりやすい描き方ではないからです。
観たあとに、?がいっぱいになるかも知れません。
色々考えるのが好きな方には向いていると思います。


言語や宗教や民族の違いだけではなく、
隣人や身近な家族さえも、解り合えない現代社会。
さまざまな世界各地で起きている紛争も、解り合えないことが根本に・・・。
でも、それは解り合おうとしないから・・・。
アメリカ人夫婦もある不幸な出来事から立ち直れず、
お互いが理解できないままモロッコに来ていた。
しかし、妻が撃たれ死に直面した時、初めて理解しようとする。

ブラピが傲慢な典型的なアメリカ人を演じていたところが面白かったですね。
スター、ブラピのオーラを消し去って一人の旅行者として
そして、大事なものを失くそうとしている中年男性を好演してましたね手書きハート

また、メキシコ人乳母のアメリアも、子供達を死の危険にさらして
しまうことになって、自分の愚かさを感じる。
子供を想う気持ちが切なく、不法就労者としての悲しさが胸に迫ります。
また、アメリカ人のメキシコ人への偏見を感じるシーンがありましたね。
その偏見がアメリアの甥のサンチャゴを暴走させてしまったのか?

ガエル君が陽気なメキシコ人と、アメリカに反感を持っている
メキシコ人の両面を演じていてよかったです。

バベル

そして、聾唖であることから自分の思いを上手く伝えらえず
父と上手くいかない日本の女子高校生チエコ。
彼女は、言葉で伝えられない分、身体で伝えるしかなかったのか?
内に秘めた思いを誰かに、受け止めて欲しかったのか?
近代的な高層マンションが、彼女の孤独を象徴しているかのようでした。

菊地さんは、体当たりで、この難しい役を演じていたと思います。
目に力を感じる女優さんですね。星
(菊地さんがクラブで踊るしシーンの速い光の点滅で気分が悪くなった
方がいらっしゃるそうですので、気をつけて下さい。
私が観た劇場では、そういうことはなかったようですが・・。)

バベル

モロッコでの撮影は、地元の素人を起用して撮影されたそうですが、
みんな、なかなかいい味を出していました。
特にライフルを発射してしまう2人の兄弟は
地元の子供だけにリアリティがあってよかったです。
ラストは、ほんとに切ないです。
もっと、他に解決方法はなかったのか?
これも、理解しようとしなかったから・・・。怒ってる

また、銃のもつ恐ろしさも感じましたね。
日本では銃をもつことに恐怖を感じますが、
外国では、あまり抵抗がないのでしょうか?
あんな子供に銃を与えていいのでしょうか?
また、安易に銃を上げてもいいのでしょうか?
銃に対する感覚があまりに違うので、驚きました。ショック

心にしみる音楽が切なさを倍増させます。号泣





おすすめ映画

映画情報サイト


おすすめサイト



ブログランキング

Template-ろすとあ~てぃくる







最終更新日  2007.09.23 23:41:16
コメント(10) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事



Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.