イノナカノカワズ-浮き世の絵屋

2009/06/17(水)23:43

帝政ロシア。

新作(86)

↑↑↑ クリックで拡大です。 ↑↑↑ クリックで拡大です。 ↑↑↑ クリックで拡大です。 帝政ロシア_ステッカー 今、一押しのロシア。 ハリウッド映画をね。10本見たのね。まあまあ、90年代~最近の物まで。違和感。そう。違和感です。察しの良い人ならもうお分かりと思いますが、敵がみんなロシア人。 某移民マフィア映画。 イタリア-アメリカ系マフィア アフリカ系アメリカ人ギャング 東アジア系ギャング ラテン系ギャング ジャマイカ系ギャング アメリカ系白人ギャング 沢山の悪者達との争いの中。物語を締めくくる悪の根源はロシア系ギャング。 これは、あくまで一例なんだけど、昔から感じてたんだ。そんなに悪い国かな。ロシア。アメリカがね。サブカルチャーや大衆娯楽の中で描く程、悪くないんじゃないかと感じるのね。いや、ロシアのイメージとして確実に僕の中にもあるんだ。冷徹なイメージ。感情の氷ついたイメージ。それはやっぱり、映画やニュースその他、西側諸国から見た一方的イメージが僕の中にも浸透しているんだろうなと思うと、もっともっと自分で感じて考えて、流されない自分であろうとする挑戦として、帝政ロシアをテーマに作品を作ることにしたんだ。 奇をてらう。 そう。奇抜なアンティテーゼなだけかも知れない。でも、いいんだ。だって思うんだもの。誤摩化してもしかたないさ。 強く、凛々しく。偉大な建築を作り上げ歴史ある大国。 帝政ロシアを良き日本のライバルとして、描いていけたらいいな。 応援よろしくお願いします。 →アート人気blogランキング

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る