テーマ:感じたこと(2894)
カテゴリ:己
部屋は空っぽなほど光が満ちる。 人心も無念無想であれば 自然と真理が見えてくる。 たとえば路傍に巨木がある。 曲がりくねって材木としては 役に立たない。 ところがその故にこそ大きく育ち 道行く旅人に日陰を与えてくれる。 まるでぽっかりあいた スケジュール表の 余白のような時間。 空っぽだからこそ 自由に満たされた時間。 一見役立たずな巨木の 木陰のやすらぎ。 何もないこと。 無為であること。 無何有 ―Mukayu― ..* 一見無駄に見えるようなものこそ 実は有益である。 豊かな存在。 そうありたい。 ![]() Allow me to introduce myself. * * ・ . ―虚室生白― (きょしつしょうはく) がらんとした部屋には、日光が射し込んで、自然に明るくなる。 人間も心を空にして何ものにもとらわれずにいれば、おのずと 真理、真相がわかってくるという思想。 . ..* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 9, 2007 02:33:39 PM
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