テーマ:感じたこと(2895)
カテゴリ:点
いま 静かに自分を眺めてみた。 何かが違ってきている。 * 先日わたしは 母校の高校へ足を運んだ。 単に、 後輩たちの練習が見たくて。 正月も夏休みもなく 汗だくでやっていたあの頃。 何度も何度も泣いた。 ガムシャラだった。 思い出せば 自分の中に眠っている何かが 噴き出すんじゃないかって。 そう思ったから。 身震いした。 胸の奥がギュッと締め付けられた。 彼女たちは ただ、勝つこと ミスなく演技することだけに 全力を注いでいた。 ―無為― だった。 たくさんの表情を見た。 ギラギラしていた。 涙がでた。 こういうの いくつになったって 忘れちゃダメだと思った。 見えない可能性。 何もないところから 浮かんでくる何かを 表現したい。 ただ、そう思った。 ![]() いま 消えそうだった何かを すくいあげた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2008 03:38:17 PM
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