テーマ:徒然日記(24431)
カテゴリ:道
人は 生きるために、常にどこかへ向かい、辿り着こうとする。 道は その指標であり、どこかへ辿り着けるだろうという 「希望」 でもある。 途中 とどまるための駅や宿場を次第に周囲に纏いながら、 「図」 の部分を埋めて行く。 そして、他の目的地へと辿り着くさらなる道が 生まれていく。 やがて寂れていく道もあるだろう。 人通りが途絶え、とどまる人の絶えた道、 そして、取り残された路傍の建造物。 それでも道は過去へと通じ、還るべき人を待って静寂に沈む。 周囲に佇む朽ちた壁が、時の経過を刻んでゆく。 自らが求め、自らを迎え入れてくれるゲートは、 何処かに、もしかしたら見逃しているすぐそばに 拓いているのかもしれない。 それでも人は、 道のない所に自分が進むべく 「希望」 の道を創ろうとする。 ![]() I want to make a way out of no way. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 20, 2008 11:21:19 AM
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