テーマ:徒然なるままに(1487)
カテゴリ:己
窓を射す光の角度が変わった。 雛の鳴き声がなくなり 鳥たちの姿が消えた。 と同時に、 玄関先に散乱していた糞がなくなった。 巣作り後の子育てを終えたんだろう。 いまの生活に入る前の、 喧騒の日々を送っていた頃のわたしは そんなことにすら気づかなかった。 とても大切な自然の営みなのにね。 穏やかな気持ちで、ふと思い耽る。 でも、喧騒の中には常に緊張感があり 生きる張り合いと遣り甲斐があった。 方向転換をした、いまの自分を、 斜め後ろから見つからないように覗く。 そして、そっと問いかける。 この1年はいったい、どうだったのか。 果たして自分は思いどおり成長したのか。 いまの自分は本当にこれでいいのか。 これから先の世界は本当に拓けるのか。 選択したことに、後悔はないのか。 問いかけることイコール、責めている。 こんな風に考えること自体いけないことで。 そんなの分かっているくせに、 それでも不安や焦りはわたしから放れない。 ソレデモ、逃げたら負け。 * ふつか前、捨てた3つのことの1つ、 どうしても放れなかった残りの1つの、 「 毒 」 が、 抹消された。 だから何だって? ワカラナイ。 ただ、 とても謙虚な気持ちを ここに感じる。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 18, 2008 04:47:34 PM
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