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― 虚 室 生 白 ―

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December 30, 2010
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好きだから、楽しい。

楽しいから、続いた。

続けてたら、今になっていた。



苦しみというよりは、楽しいんだ。

それは、好きなことをしてきたから。

そしたらいつの間にか、88になっていた。




この言葉が、頭から離れない。

10月末、文化功労者に選ばれた漫画家、水木しげる氏のヒトコト。



シゴトって、

どんなに儲けがあっても、

どんなに世間的に名誉あることをしていても、

結局のところ、

自分が好きかどうかってことが、

一番大切なのかも知れない。

じゃなきゃ、いつか必ず限界がくる。

そう感じた。

そして改めて考えた。



自分が目指すそれは、果たして、好きなのか。

自分の仕事、それは、好きか。




すべての人が、

心から欲する世界を全うして生きられるわけではない。

しかし、

自分が在る、

そこを、

心から愛せなければ、

やりがいは生まれない。



たとえそれが、

生活のため、成り行きの結果、

そうだったとしても。

好きだと思えるかどうかで、

生活レベルは180度変わってくる。



そうしないと、生きていられない。

それが、体の一部。




そんなシゴトが、

本物なんだと思う。




シ ゴ ト っ て ?




仕事を捨て、

名誉も捨て、

身を飾ることも捨てて、

貫きたかった夢があった。



7月の試験後、

自分にとっての唯一無二って

いったい何だろうって考えていた。



でも、

そんなことを考えることすらバカバカしくなった。




それは、好きか?




がむしゃらに追いかけてきた法曹への道は、

既にこの時点で、

好きかどうかの問題ではなくて、

やり遂げなくてはならない自らの責務として

君臨していたのだから。



*



不思議なことに、

何かを失えば、

何かが変わりゆく。



逆に、

その何かが欲しいのなら、

自分の中の何かを手放さなければ、

得られないこともある。





変 化 。








夏の終わり

光をみる



転機がおとずれる

そして

すべてが変わりゆく








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Last updated  April 23, 2011 09:13:02 PM
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