テーマ:徒然なるままに(1487)
カテゴリ:道
好きだから、楽しい。 楽しいから、続いた。 続けてたら、今になっていた。 苦しみというよりは、楽しいんだ。 それは、好きなことをしてきたから。 そしたらいつの間にか、88になっていた。 この言葉が、頭から離れない。 10月末、文化功労者に選ばれた漫画家、水木しげる氏のヒトコト。 シゴトって、 どんなに儲けがあっても、 どんなに世間的に名誉あることをしていても、 結局のところ、 自分が好きかどうかってことが、 一番大切なのかも知れない。 じゃなきゃ、いつか必ず限界がくる。 そう感じた。 そして改めて考えた。 自分が目指すそれは、果たして、好きなのか。 自分の仕事、それは、好きか。 すべての人が、 心から欲する世界を全うして生きられるわけではない。 しかし、 自分が在る、 そこを、 心から愛せなければ、 やりがいは生まれない。 たとえそれが、 生活のため、成り行きの結果、 そうだったとしても。 好きだと思えるかどうかで、 生活レベルは180度変わってくる。 そうしないと、生きていられない。 それが、体の一部。 そんなシゴトが、 本物なんだと思う。 ![]() 仕事を捨て、 名誉も捨て、 身を飾ることも捨てて、 貫きたかった夢があった。 7月の試験後、 自分にとっての唯一無二って いったい何だろうって考えていた。 でも、 そんなことを考えることすらバカバカしくなった。 それは、好きか? がむしゃらに追いかけてきた法曹への道は、 既にこの時点で、 好きかどうかの問題ではなくて、 やり遂げなくてはならない自らの責務として 君臨していたのだから。 * 不思議なことに、 何かを失えば、 何かが変わりゆく。 逆に、 その何かが欲しいのなら、 自分の中の何かを手放さなければ、 得られないこともある。 ![]() 夏の終わり 光をみる 転機がおとずれる そして すべてが変わりゆく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 23, 2011 09:13:02 PM
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