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そういちの平庵∞ceeport∞

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狂気について

「狂気について」はフランス文学者の渡辺一夫氏の随筆のタイトル

この随筆に持たれかかり今日は書いてみます

人間はとかく天使になろうとして豚になる存在だと言う

狂気とはこの自覚を持たない状態ではないのか?

狂気と正気の境目も違いもはっきりしない

我々にはキチガイじみた所がありうっかりしてると本物になってしまう

しかし我々は狂気なしには生きられない

要は、我々は、「天使になろうとして豚になりかねない」存在である事を悟り「狂気」なくしては生活できぬ存在であることを悟るべきかもしれません

酒飲みの醜態を例にあげ説明するのだ

酔って醜態をさらしー狂気

しばらく飲まないで生活するー正気

これらの循環こそ人の状態でないのか?と問い掛ける

狂気も正気も人の心に棲んでいて

これを忘れなさんなという

そして戦争が狂気なら平和は正気であるとするなら戦争より平和の持続の方が実は苦しいのだという

とこのようなお話なのだが何を例に取るとわかりやすいかな?

例えばそうだなあ

豚を神様だと信じ

それを祭り拝む

そして豚は神様だから

食べるな大切にしましょうとなる

そして豚御殿などを建て

家の中で沢山の豚と暮らす

信者が集まり毎日「お豚様」を拝み礼拝する

「お豚様」の首には真珠があり

その豚足にはダイヤがキラリ☆

ここまでは正気・・・異論はあるだろうけど

しかし豚を食べるのはけしからんと

OOハムやXXハムその他食品業者を強迫して

養豚業者に嫌がらせ

ラーメン屋に行きチャーシューメン廃絶運動を興し

豚マン不買運動などをこの教団が起こす

全然改まらない世の中の姿を見て

「お豚を食べるとはけしからんと」

この豚教の信徒が00ハム株式会社のの社長を殺したリ

豚マンを売るコンビニを襲撃し

養豚の業者の自宅を焼き払ったりしたらどうだろう?

これは犯罪となり

やはり僕等の目には狂気に映る

また

鯨を食うのは野蛮だ残酷だ食うな

という欧米社会の論理もこれに似てる

捕鯨は我が国の文化

例えば鯨の髭は文楽の人形の材料

鯨1頭を余さず大切に使ってきた文化が日本にはある

鯨は賢い動物だ我々の仲間だと言う論理

彼等は鯨油を取る為だけに散々乱獲した文化があった

犬を食べることは野蛮だという動物愛護教会

韓国ではオリンピック時に犬を食べさせる店はすべて営業停止したという

国際世論を恐れてね

こんな風に文化が文化を狂気に定義するという側面もある

自分の稼ぎの範囲でほどほどにパチンコしてれば庶民の娯楽

子供の貯金箱から金を盗み果てはサラ金闇金にまで手を出し
借金取りに追われながらもパチンコを打ち続ければどうだろか?

じゃあどから辺までが正気か?

多分これは個人や集団の行為が他者迷惑かどうかということで図れるのだと思う

精神病院が精神病者を隔離したがるのは社会の要請だ

ことに殺人をおこすような種類の精神病者を・・・

しかし犯罪率から言えば

いわゆる正気の人がおこす殺人の率のほうが高い

まあ人なんか以外と簡単に殺せるのだ

イラクでアメリカ兵が沢山人を殺せばアメリカに帰れば恩給と勲章が待ってるのだ

日本も少し前までそんなんだったのだ

だけど殺人を犯した人が精神病だとかひきこもりだとか言うと

過剰に反応するのだ

オカルトかホラー映画でも見るかのように

だけど正気も狂気も紙一重で

その間を行ったり来たりしてる間は良いが

行きっぱなしになる事もある

ま、そんな程度の我々

今日の正気が明日の狂気になったり

今日の狂者が明日の聖者になったりもする

そんなことかなあとフト思った

そして集団狂気

例えばオウムに北朝鮮そして昔の日本やドイツ

これら国家規模の狂気も何度も人類は体験してきた

これらを自由からの逃走だと言った学者がいる

エーリッヒフロムだ

退屈で平和な日々より=自由

刺激的で楽しい戦争=抑圧

これらの間を行ったり来たりしてるのも我々なのだ

不思議だけどね


21ST CENTURY SCHIZOID MAN

「21世紀の精神異常者」BYキングクリムゾン

『猫の忍び足 鉄の爪

神経外科医は手術を叫び続ける

パラノイアの危険な入り口

21世紀の精神異常者

血塗られた拷問台 有刺鉄線

政治家の火葬のための薪

罪なき者がナパームの炎に犯される

21世紀の精神異常者

死の種 無知なる者の強欲

詩人は飢え 子供達は血を流す

だが 欲しい物はなにひとつ得られない

21世紀の精神異常者』

1969年に発表されたキングクリムゾンのデビュー作

アルバム「クリムゾンキングの宮殿」の冒頭にに収められた楽曲

21世紀の精神異常者

詩を読めばわかるのだがベトナム戦争を揶揄した曲だ

このバンドのリーダー自閉症気味のロバートフィリップはその昔こう言った

「我々にわかっていることはただひとつ我々には何もわかってないということただそれだけだ」

1969年に発表されるやビートルズのアビーロードを抜き

チャートのトップに踊り出た

ストーンズも元気でZEPPも出てきたばっかりの頃だ

クリムゾンのデビューはストーンズのハイドパークコンサート

元メンバーのブラインジョーンズが酒と薬で孤立死

ちなみに黒姫に住むCWニコルが彼と同郷で仲良しだった

その追悼のコンサートの前座が彼等だった

全然関係ないがビートルズの日本講演の前座はドリフタ―ズ

なにやらトリビアの泉のようになってきたが

僕はなにしろ狂人なので・・・キ印良品ね

フムフム~~-v(・o・[]ゝ~~【TEL】

(━_━)ゝウーム

定期便のギャンブル依存の息子を抱える悩める母親

近所まで来てるので僕の家で話したいと言う

家で話す今日はお母さんの過去だとかそんな話になる

(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・

依存症全般は皆、同じ症状で酒、パチンコ、買物、仕事メニューも沢山ある

これらにのめり込むことで現実逃避と自己逃避をする

そして目的の為には手段を選ばなくなり

パチンコなら最初は家族から金を騙し取る

泣き叫ぶ家族を横目で見つつ

ここら辺りから周囲も騒ぎもう自らやめる事も出来ないので

サラ金、闇金、自己破産コースがこの病気の王道だ

闇金の取立てでの自殺者も後を絶たない

これまた狂気なのだが・・・

ニーズある所に商売が成立する

闇金も自己破産者でも相手にする商売だ

長年のほほんで一緒にやってきた欲張り爺も最後はこれで施設送りとなった

(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・

この国には数千万の依存症者がいる

酒、薬、ギャンブル、SEX、恋愛、買物、インターネット、仕事、宗教、タバコ、カフェイン・・・数え上げればきりがないが

ちなみに検索すると依存症 の検索結果 約 278,000 件と出る

携帯電話もそうだ・・・これらはテレホーリックと言ってアメリカじゃ携帯以前から問題になってた

ちなみに某広告代理店のスローガンが以下だ

1、もっと消費させろ

2、捨てさせろ

3、ムダ使いさせろ

4、季節を忘れさせろ

5、贈り物をさせろ

6、コンビで使わせろ

7、流行おくれにさせろ


まあこういう資本主義社会の戦略の中で僕等は生きている

だから依存症は社会病理だ

狂気も常態となりその数が増えるなら

もはや狂気でもなくなり

そんな時代に突入しつつある

孤独と孤立と依存症

何かにのめり込むことで逃避する

現実など見ても戦争、殺人、国家権力の腐敗、いじめだ自殺だ

金、金、金のそんな世の中だ

まあ、そんなこんなの有様なのだ

(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・

ひきこもりもこんな現実社会に対する心因反応だし

うつもそうなのだ

ストレス多きこの社会を生きる上で起きる上での心因反応

しかしこれら自己防衛が自己破壊的になる時に

パチンコで一家離散

酒で体ボロボロ家族ボロボロ

覚醒剤やめますか?人間やめますか?

あれもこれも

まあ人間が儚く脆く

社会も国家もまあ碌なもんじゃない

そんなこんなで生きてるだけだ

情報という名の洗脳やサブリミナルについて言われ出して久しい

古い所じゃ映画の上映中にコカコーラをそれとなく人間の目には見えないスパンでコーラの映ったフィルムに入れてくとコーラの売り上げがあがるのだ

情報と我々の行動にはこのような関連があって

戦時中の日本のプロバガンダ

「欲しがりません勝つまでは」

「贅沢は敵だ」

「打倒鬼畜米英」

こんなスローガンがそこら中に貼ってあった

それが今ではそこら中に全く逆のプロバガンダが氾濫する

あれ買えこれ買え乗り遅れるなと・・・

これらの情報の影響度はどれほだのものなのか?

新聞より分厚い広告や電車のつり革にまで企業宣伝文句

メールだCMだ雑誌の広告だととめどない

消費のための消費

広告の為の広告

そんな情報に溢れた中で生きている

これら生産を支える労働者としての我々は常に消費者としてターゲットにされる

この歯止めが効かなくなったのが依存症かなあ?

依存症の心理的面については色々取り沙汰されてる家族関係云々ストレス云々と

それもその通りだけど

次から次へと溢れ帰る商品や広告の数々

60年前この国じゃ食料が無くて餓死者が沢山出たのだ

過剰と欠乏

人は生物学的に欠乏より過剰に弱いという

ビタミン、ミネラル、これらついても過剰摂取の方が命取りだという

僕の目には、この国の有様は狂気に映るのだ

何もおかしいのはこの国だけじゃないけどね

狂気も正気も紙一重

地獄の沙汰も金次第

フムフム~~-v(・o・[]ゝ~~【TEL】

実家に電話する

母が出る

母と電話で話す

いきなり色々話し出す

母「私は悪魔に支配されて酷い事を言ったりしたりした」

僕「フムフム~~-v(・o・)」

母「最近の殺人事件もみんな悪魔にとりつかれて起きてる」

僕「(・_・D フムフム」

母「私は信仰を持って神様に本当に救われた悪魔の力は恐ろしい」

僕「(-ω- )o< フムフム」

母は色々話すだけ話すと

母「あれ?なんか用事があったんじゃないの?」

僕「もう疲れたから・・・今度」

30秒に一度は神様が登場するクリスチャンの母のマシンガントーク

姉の病状を聞こうと思ったのだ

まあ少しは良くなってきたみたいだ

退院には程遠いが

母は母でこの15年必死に朝に夕に神を祈り求め

自身の心と格闘してきた

ま、大変なのだ・・・最近漸く話を聞いてて母も救われたんだろうなあと感じる

母は15年もの格闘の末に随分穏やかになった

母には境界性人格障害に近い症状がある

姉は姉で入院中だが・・・こちらはまだまだ時間がかかる

悪魔の力かあ・・・・

そういう見方も出来るなあ

悪霊バスターズ ((((*^o^*)†~~~ 悪霊退治

((((ToT)†~~~ 悪霊退散!!!

╋(゚o゚;)あーめん


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