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「私たちが平静さをかきみだされる時というのは、その原因がなんであれ、自分の側に何か誤りがある。というのが霊的原則である。」
「12のステップと伝統」AA日本出版局117ページ。 従姉妹の13歳での白血病での死や姉の精神病の発病やダイビング。 これらに起因する人間模様。 へヴィードリンカーの多い身内。 そして僕。 僕が19歳の時に従姉妹が死んで僕が20歳過ぎ頃に姉が飛び降りたり、親友が白血病で死んだり・・・・ 家族や身内に渦巻く感情。 28歳の時からお酒を飲んでません。 あれから13年ほど経ったことになります。 1992年国立久里浜病院~1993年浦河べてる~1994年サマリヤ館 僕が26歳から28歳の間にアルコール依存を筆頭に様々な病者と出会いました。 霊的な生死の境みたいなものを往来してました。 そして肉体的にも・・・・・ 当時、AA=(アメリカ発祥の断酒会)で知り合った多くの仲間は彼岸に渡り すでに、この世には居ません。 その頃、出会ったAAプログラムは、僕にとって生きる指針となってます。 「AAに来るどんなアルコホーリック(アル中、あるいはアルコール依存症患者)でも、まず自分のどうしようもない弱さとその結果を全部受け入れなければ何も出来ない。 そこまで謙虚にならなければ、その人の飲まない生き方はーたとえ出来たとしてもーあやふやなものでしかない。 本当のしあわせといえるようなものは見つかりっこない。 これは、膨大な経験によって証明されつくしたAAの生き方である。 完全な敗北を認めない限り、永続的な力を見出すことが出来ないという原理こそ、私たちの共同体が芽を出し、花を咲かせた根源なのだ。」 「12のステップと伝統」AA日本出版局 30ページより。 ビルとボブという2人の死にかけのアル中がはじめたAA=アルコホーリックアノニマス 今では、世界で200万を越すアルコールに苦しむ人々が通い回復しています。 ここから派生したNAにダルク。 浦河のべてるもAAから学んだ事は多いです。 これらの根源となる言葉が僕にとっては、 「私たちが平静さをかきみだされる時というのは、その原因がなんであれ、自分の側に何か誤りがある。というのが霊的原則である。」 「12のステップと伝統」AA日本出版局117ページ。 という言葉です。 僕がサマリヤ館入館中にスタッフの1人は酒と薬で死に。 数年前にもう1人のスタッフが浦河で酒と薬で死に。 死んで行った仲間を思い出しつつ AAで何回も唱えた祈りの文句も思い出します。 神様 私にお与え下さい 変えられないものを受け入れる落ち着きを、 変えられるものを変える勇気を、 そして、その2つを見分ける賢さを ミニー神父とアルコール依存症者たち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月18日 07時51分39秒
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