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昨日は、娘を亡くしたお父さんに手紙とハッピーライフを送る手配をして大通りに行く。
某法人の理事会が大通りの某クリニックの一室で開かれる。 国の政策「障害者自立支援法」ボディーブローのように各界と関係者全てにダメージを与え続ける。 予算の半分が国債という借金で運営する親方日の丸。 財源確保を旗印にすったもんだの泥縄的な国家と地方と関係機関の顛末を眺めつつ。 障害当事者にその家族。 諸機関関係者。 ポツリ、ポツリと自殺していく人々。 閉塞感と鬱々感だけが充満する。 そんな空気が充満する理事会の数字や現状報告を聞く。 昨日は、久々に吼える。 どんよりした暗い空気とお義理と従順さだけが売り物の宮仕え根性だけが染み付いたお歴々の前で・・・・無駄と知りつつ・・・・ すると・・・・・ 70過ぎの業界の重鎮が「今まですっと福祉をやってきたがこんな状況ははじめてだ。」 と自らの現場の苦境を訴える。 まあ、どこも同じで嘆いていてもはじまらんだろうが・・・と吼える。 おそらく現場の努力は報われず・・・状況だけが悪化していく現実に無力感だけを感じる人間がこの国で圧倒的に多数なのだ。 今日の専門家が明日の障害当事者や精神病患者。 だから・・・・・ 医療も福祉もその人間模様は、一体誰が患者で誰が障害者なの? なんて思うことが度々ある。 無策無能は、この国の上から下までそうなのかもなあ・・・・などと帰り道に思う。 ああいう馬鹿親に育てられれば・・・・こんな「くず人間」になるよなあ・・・などと恒常的に思うことが多々ある・・・・そういう見栄と虚栄に満ちたほど社会的に地位だけが無駄に高かったりする。 数年前まで行政相手にやりあった僕も今では、無駄な事にエネルギーを使いたくないので。 ほとんどの「ほにゃらら会」の役割などを辞退した。 時間と労力の無駄なのだ。 自助グループから遠のいたのも同じ理由だ。 依存や寄生しか考えない自己中心的な人間ばかり増え。 まあ、崩壊するしかない文明の必然。 人間が腐敗するから文明は崩壊するのだ。 僕の憤りは、そんな現実への幼稚な反応に過ぎない。 で吼えてばかりいてもこれまた無駄なので・・・・ 精神科医に音楽療法師とAKIRAライブ云々で話をする。 2月のAKIRAライブの時にお世話になったのだ。 これまた、疲れきった顔に・・・・・なるべく誰の負担にもならないようにやろうと決める。 がんばっても報われず 努力のし過ぎで発病したり、辞めたり。 そんな専門家も沢山居る。 福祉や医療の現場から優秀な人材や真面目な人ほど見切りをつけて去って行く。 僕は? どうしようかなあ・・・・・などと何百万回目かの考えが浮かぶ。 我が身が可愛いならもっと違う事やってる。 植民地化された国々の復権と近代化による資源の枯渇と競争の激化。 人類史に延々ろ続く重層的な差別と戦争。 これらを俯瞰して見る限り。 我々は、首を絞めあって滅びる。 最も弱い立場の集団や人間からこれが進行している。 で、自殺者は、この世界で年間数百万になるわけだ。 生き残る奴ほど身勝手で陰湿でズルイのだろうとも思う。 もっと、のんびりと穏やかに暮らす道もある。 自分のことだけ考えて・・・・フェレット等の動物と自然の中で・・・・ 自己保身が大嫌いだった自分もまた・・・・天下り高級官僚と変わらないのかもしれない。 僕の社会不信と人間不信は、根深い。 それだけの経験と努力はしたかと思う。 人と人は究極繋がれず。 寂しさ紛らわす為に自らを守る為の心の壁と壁が日々ぶつかり合うだけなのだろう。 そして、そんな現実の中で生きているのだ。 我々は・・・・ などとホザイてばかりいてもしょうがないので。 今日は、我が家で妖怪CDの録音をする。 とりあえず、この仕事だけは完了させる。 圧倒的な変化の時代の蟷螂の斧として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007年06月01日 08時59分30秒
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