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20日の金曜日、21日の土曜日と職場で録音を重ね。
「落伍者の人生」やら、「ぷかぷか」やら「ありがとう」やら「母さん一直線」などを録る。 膨大な音源・・・・延べ数十時間分を聴きなおしつつ 自宅で寝泊りするあきらさんやようこさんの意見などを聞いたり 昨日は、先日CDを渡した助っ人あこちゃんに新たな音源や収録漏れの音源を聴いてもらい色々と話す。 当初想定したような内容の楽曲は全て録音できたこと。 プラスアルファーで色々と楽曲があること。 前回の試作品のCDは、概ね評判が良い事。 で、僕の結論として、物語性を重視したほうが良いのだろうな。 ということ。 前回も歌と歌が繋がるように曲を並べてみた。 あとは僕の直感とセンスで編集してと・・・・ ひとつひとつの楽曲そのものがひとつの物語なのでこれらをつなげ合わせれば芝居や映画のような作品になる。 今日は今日とてジョニーさんと「ダメダメ団のテーマ」にドラムとベースを重ねる。 「私たちが見ているのは、物事それ自体ではない。そこには常に、自分のありようが投影されているのだ。」 「生きることで、苦しむことで、過ちを犯すことで、身を危険にさらすことで、与えることで、愛することで、私は生き延びている。」 などというアナイス・ニンという作家の言葉などが思い浮かぶ。 「私は、この世を、めいめいが何か一役ずつ演じなければならない舞台だと思っている」 と言ったのはシェイクスピア作の演劇上の人物ハムレットだったか? でまあ・・・今回のCDは、パスカルの言葉に物語とメロディーをつけ加えたようなことだと思う。 「人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。 これを押し潰すのに宇宙全体が武装する必要はない。 一つの蒸気、一つの水滴もこれを殺すのに十分である。 しかし宇宙がこれを押し潰すとしても、そのとき人間は、人間を殺すこのものよりも、崇高であろう。なぜなら人間は、自分の死ぬことを、それから宇宙が自分よりずっと勝っていることを知っているからである。宇宙は何も知らない。」 「人間の弱さは、それを知っている人たちよりは、それを知らない人たちにおいて、ずっとよく現れている」 などとパスカルがその昔に述べたような弱さの物語。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月23日 09時18分49秒
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