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そういちの平庵∞ceeport∞

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☆そういち☆

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2007年10月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
広瀬隆の「地球の落とし穴」を初読。

以前から読もうと思っていたのだが・・・・

この本がNHK出版から出され、文春で文庫化されているのなら・・・・少しは、この国にも希望が持てるのかもしれない。

現代の危機的状況の原因の究明が精細な分析によって為される。

その最大の要因が多国籍企業群と密接に繋がるオーナーでもある。

ヨーロッパ貴族たちの閨閥。

これらの現代史は、白人たちの残虐な植民地政策の継続であり、満州国建設を筆頭に日本の狂乱の原因でもある。

広瀬氏の恐るべき文献調査の概要が描かれ・・・・その生き様には、驚愕と脱帽を覚える。

一冊の本になるような事柄がゴロゴロ出てくるこの本の中でこんな深夜にネットを見てるのは。

ソビエトの書記長。キューバ危機時代の元炭鉱労働者だったとされるニキータ・フルシチョフは、文豪トルストイ家とも血縁にあるロシア貴族でロマノフ一族であり、ニキータの父は帝政ロシアの銀行家、再従兄は、ドイツに帰化した銀行家であった。

という記述。

ロシア革命によりフランスに亡命したロマノフ王朝の人々が書き記した書をオークションで落札して上記の事実を発見し調べ追求する。

その結果、「ロマノフ家の黄金―ロシア大財閥の復活」という本も既に出ていたと知る。

これで、僕が長年疑問だったことがひとつ解けた。

第一次大戦~ロシア革命~大恐慌~第2次大戦という歴史の中でロシア革命ほど謎だらけのこともないのだ。

ソヴィエト人口の2%に過ぎないユダヤ人が、共産党幹部の50%以上を占めたので「ユダヤ革命」だと言う人もいる。

帝政ロシアのユダヤ人差別、ポグロムを温存し、ユダヤ系と見られることを嫌ったクレムリン首脳。

ブルジョア上流階級とは一切無縁のプロレタリア支配という看板をあげ続けたロマノフ旧貴族とユダヤ人商人の利害の一致による支配が実の所ソビエト帝国の本質だったんじゃ?

ウクライナの大穀倉地帯とバクー油田とユダヤ商人の暗躍。

ロマノフ家とロスチャイルド家関係てなことを考えつつ

長年の謎が少し解けた。

僕は、この本を読んでいて常に考えたのは、神と悪魔についてだった。

そして、妖僧ラスプーチンと一緒にある人物を思い起こした。




白人至上主義「KKK」の創始者でもあり弁護士、詩人、多作な作家として活躍していた南部連邦の将軍、アルバート・パイク。


パイクが1871年に、イタリア建国の父であるジュゼッペ・マッチーニに送ったとされる手紙いうのがあって・・・・・

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるためのお化け役として利用されるだろう。

第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている。キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる。」


日本人がちょんまげ結って籠に乗ってた時代の終わり頃に書かれたこの手紙は、今の所当たっているので予言だといわれる。


 
いずれにしろ、世界は、間違いなくある種の破局へ向かう。

現代史を紐解けば紐解くほどにある種のシナリオを感じる。


僕は、この本を読んでいて常に考えたのは、神と悪魔についてだった。

それは、おそらく人の心の中に宿る。

心に宿った映し絵がこの世界だとするならば


我々は、あまりにも愚かで心貧しく弱いのだ。



 














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Last updated  2007年10月10日 03時38分33秒
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