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「南米ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は10日、米国の裁判所が米石油大手エクソンの要求に応じてベネズエラの資産凍結を命じた場合、米校への原油輸出を停止すると警告した。
エクソンは昨年、ベネズエラと共同で進めていた2つの石油開発事業から、国営化を理由に撤退を余儀なくされ、投じた資金の回収を目指し、ベネズエラの国有石油会社が保有する資産120億ドルの凍結を求めて、英国などの裁判所に訴えを起こした。 英国の裁判所は今月初旬に、エクソンの訴えを認めて凍結命令を下した。このほか、オランダとカリブ海オランダ領諸島の各法廷でも、同様に資金の凍結命令を勝ち取り、現在はニューヨークの連邦裁判所でも訴えを起こしている。 これを受け、チャベス大統領はラジオとテレビの国営放送で「ある裁判所が、ベネズエラの凍結を命じた。大統領、もしもあなたがこちらの資産を凍結し、ベネズエラを傷つけるようなことをするのなら、こちらもそちらを攻撃する。どうやって?米国に石油を送らないまでだ」と、凍結命令に強く反発。 さらに、「エクソン・モービルの泥棒たちに告げる。もうこれ以上、我々から盗み取ることはできない。エクソン・モービルは、世界的なマフィアだ。この企業は、帝国主義という槍(やり)の先端についている会社だ」と、エクソンを非難した。」 上記CNNより http://www.cnn.co.jp/business/CNN200802110017.html 「ミュンヘン安全保障会議に出席した高村外相は10日、アジア地域の安定の構築をテーマに演説し、「日本は『平和協力国家』として、国際社会において積極的な責任と役割を果たしていく」と述べ、国連平和維持活動(PKO)など自衛隊の海外派遣に前向きに取り組む姿勢を強調した。9日にはロシア、米、ドイツの関係閣僚とも会談した。 演説では「現行制度下で参加できる国連ミッションへの参加を積極的に進めたい」としてPKOへの取り組みに言及したうえで、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法(一般法)についても「必要な法制度の検討を進めていきたい」と語った。中国の軍拡にも触れ「軍事力の近代化や軍事費の増大は地域の懸念を増大させる」として、欧州連合(EU)側による対中武器輸出解禁の動きを牽制(けんせい)した。 9日夕(日本時間10日未明)には、ミュンヘン市内でロシアのイワノフ第1副首相と会談し、プーチン政権後の日ロ関係進展に向けて、北方領土問題の進展を求めた。イワノフ氏は「56年宣言が(解決に)最も近づいた地点だ」と述べ、平和条約締結後に歯舞・色丹を引き渡すことを定めた56年の「日ソ共同宣言」が交渉の出発点との考えを改めて示した。また、温室効果ガスの排出量取引などに関する両国の政府間協議を27日に東京で開催することを確認した。 日独外相会談では、7月の北海道洞爺湖サミットで核不拡散問題を議題としたいとの日本側の意向を伝え、この問題の重要性で認識が一致した。ゲーツ米国防長官は、海上自衛隊が給油活動を再開することに謝意を表明した。」 上記朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY200802110004.html 「著名投資家のジョージ・ソロス氏は23日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、世界的にドル離れが進んでいるとの認識を示した。 同氏は「金融市場には保安官が必要だ。世界はドルを買い増すことに消極的だ」と発言。「現在の危機は、ドルを国際通貨とする時代の終えんを意味する。ワシントン・コンセンサスではなく、新しい保安官が必要だ」と述べた。 」 上記ロイター 帝国の崩壊を予感しつつ 郵便局、年金、農協の資産と日本はチャぺス言うところの泥棒に食われ続け帝国とともに滅ぶのか? それとも? 帝国の崩壊はドルの崩壊とともに始まり、世界恐慌へ、石油を巡りイランとイスラエルの戦争という事態まで予測しうる。 日本がアメリカの恫喝に怯えずに冷静に対処できればもっと素敵な国にもなるかと思うがどうだろうか?無理だろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月11日 18時29分10秒
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