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そういちの平庵∞ceeport∞

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☆そういち☆

☆そういち☆

2008年07月21日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ヒトラーは菜食主義でお酒もタバコも吸わない健康主義者だった。

癌の撲滅運動や禁煙運動に禁酒の進めなどを政治的イデオローグとして用いた。

アスベストの発癌性にも半世紀以上昔に気づいていたナチスドイツ。

肉の食べすぎの危険性を強調し、大豆や全粒パンをすすめて、帝国の少年少女は「健康でいる義務がある」と若い世代に説いたりもしている。

この健康に関する考えが人種についても一緒で「なぜなら彼らは劣等の強さを知っており、その血を優秀人種の中に送り込み、優秀な形質を段々に少なくし、ついには滅ぼそうとしているからだ。それはまさに、体の中に病原体が入り、肉体が弱まっていくと、その人の健康の力や知能の力が、どんどん落ちていくのと同じである。そうすれば、劣等なユダヤ民族でも優秀な民族に勝てるではないか。

ユダヤ人は、いま、グループとしてドイツやフランス、イギリスなどの先進諸国に送り込まれている。彼らはそこで銀行など経済的実権を握り、共産主義革命を扇動し、売春などで彼らの劣等な血を白人種に植え込んで、全てを腐らせていこうとしている!!」

ドイツの人種としての健康はユダヤ人撲滅しかないと発展していきます。

民族浄化運動って奴です。

同性愛者、障害者、ジプシーなどもガス室の露と消えます。

ホロコーストの原因となった「XXは、ユダヤ人のせいだ。」というユダヤ陰謀論的な論調は未だ世界に根深くある。

「XXは、XXのせいだ。」という論調は人類普遍の論調でもあるかと思う。

勿論、このようなユダヤ人差別は、ヨーロッパを常に席巻していた・・・人口の3分の1が死んだペストの流行がユダヤ人のせいだとされて大量に殺されたりもしている。

東欧やロシアでは、ポグロム(ユダヤ人虐殺)が頻繁におこっていたし帝政ロシア末期の反ユダヤ主義は、ユダヤ陰謀論の聖典「シオンの議定書」を残す。


このような、歴史背景より宮廷ユダヤ人による強力なユダヤ金融資本が生まれたという事情もあるし白系ユダヤ人の優秀さは世界に知れ渡ってもいる。

この撲滅理論は、同じ時代の日本で言えば共産主義や反天皇主義であったかと思う。

皇国日本大和民族優等説もゲルマン民族優等説も似た香りがする。

フランス人がイギリス人を海賊の末裔と文化的に見下ろし英語を嫌い、イギリス人がアメリカ人を田舎者とするような・・・

そして概ねこの何百年間は、コーカソイド(白人)が有色人種を家畜化してきた歴史がある。

明治維新から始まる日本の近代史も大和民族優秀説、アジアの植民地化という妄想に属する歴史的な側面がある。

万世一系というでっち上げや皇国日本という幻想を持って数千万人のアジア人を殺したという負の歴史を正当化し修正しようという一派もいる。

また、ドイツに原爆を落とさず、日本に落としたのは人種差別主義の証明だという説もあり、差別の根は深く、恐ろしいものがあるかと思います。

ユダヤ人問題の根は深く、この問題を中東で解決しようとしたイスラエルという国が抱える問題の根は、そもそもヨーロッパにあり、わが国は、「ふぐ計画」としてユダヤ人を植民地化した中国大陸に受け入れようとしていた時代もあります。

金を持ったユダヤ人は、おいしい肉を持つと同時に毒を持つ、毒を食らわば皿までという計画であったようです。

ユダヤ人は神の受肉した救世主であるイエス・キリストを十字架にはりつけにした罪によって呪われ、世の終わりまで離散と流浪の苦しみを免れないという宗教的で歴史的な差別問題と支配と被支配と関係性の中で貧しい白人ほど黒人をリンチしたような何かを感じます。

わが国においては、部落差別問題が似たような要素を有しています。

次いで、沖縄、アイヌ、在日問題でありましょう。

相も変らぬ学校のいじめに関して言えば、「いじめられる対象はコロコロ変わり、自分がいつその対象になるか?それが怖い」なんてことがよく言われます・・・いじめる側も同じ心理で動いているようであります。

ちょっとの違いで「いじめられる恐怖」の克服としての同化や画一化は、世界中で見られる現象のようであります。

だからこそなのかもしれませんが、イスラエルとパレスチナの関係のように被害者が加害者になったりもします。

ヒットラーの言葉をもうひとつ。


「諸君、近い将来、我々は『究極兵器』を持つようになる。かつて私は、それを細菌かウイルスだと考えて諸君に話したことがあったが、今では、もっと強力なものが見えている。『心理兵器』や『意志兵器』がそれだ。『特殊な電磁波』を媒体として、我々自身の意志をそのまま兵器にする。それは敵に命令し、少なくとも敵を無力化させ、我々の望む通りに動かす。軍隊に限らず、人類全体をそのようにできる。

今、『アーネンエルベ』と『AHS』でその研究をさせており、目鼻はすでについている。それさえ完成すれば、べつに毒ガスや核兵器など使わなくても、戦わずして我々はあらゆる敵を、人類全体を支配できるようになるだろう。」

ドイチェス・アーネンエルベ=ドイツ古代遺産協会俗にナチスの「オカルト局」と呼ばれた組織。

AHS=アドルフ・ヒトラー・シューレ=アドルフ・ヒトラー学校。


ナチスの亡霊は世界中に溢れ、戦後ナチスの遺産はアメリカに受け継がれたかと思います。

ヒトラーがいみじくも言ったように「大衆は理性で判断するよりも、感情や情緒で反応する。」この傾向はますます顕著になっているような気がします。

ヒットラーとナチズムは、時代の予見であり一大実験でもありました、世界がそちらへ傾倒しているようにも映ります。

「用途として、テロリストグループへの対抗手段、大衆のコントロール、軍事施設のセキュリティ管理、戦術的な対人技術への応用などが考えられる。これらすべてのケースにおいて、電磁気システムは、症状の軽いものから重いものを含め、生理学的身体の破壊、知覚の歪曲、あるいは方向感覚の喪失を引き起こすことができる。これにより、人間が戦闘能力を失うレベルにまで、身体機能が破壊される。」

今から15年ほど昔の1993年に『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙は報道します。

ヒットラーは死に、ナチズムは連合軍に滅ぼされましたが、彼らの思想や技術は脈々と生き残り広がっているかのようです。

殊に日本において・・・・禁煙ファシズムやメタボ云々に後期高齢者医療などなど・・・健康というファシズムが不気味に広がるのが不可思議に映ります。

ヒットラー率いるナチスドイツは、時代に先行し実験していただけかもしれません。

こんなことに興味を持つ人があれば、以下の本がお勧めです。

ロバート・N・プロクター著『健康帝国ナチス』宮沢尊訳、草思社

「健康は義務である」と、反タバコ運動や食生活改善運動を強力に推進した第三帝国が目指した“ユートピア”とは?今日にもつながる問題を提起する異色のナチズム研究書。

第1章 ヒューパーの隠された過去/第2章 ガン研究、組織化される/第3章 遺伝と民族に関する学説/第4章 職業病としてのガン/第5章 ナチス・ドイツの食生活/第6章 タバコ撲滅運動/第7章 残虐と凡庸と

ナチスや日本の731部隊の悪名高い「非人道的な研究」の成果こそが現在の医療の根っこにあるのかも知れません。

我々がいかに「まやかしや不安を煽るような情報に弱いか」ということは、常に肝に銘じておいた方がよさそうです。

眉に唾を塗りつつ・・・・


(-∧-)合掌・・・



健康帝国ナチス





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Last updated  2008年07月21日 12時06分08秒
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