ネット上だけの知り合いでほとんどやりともない人が自身のネット上の日記に遺書を残した。
家族の方が本人に代わり今晩が峠ですと伝える。
人格を否定され、騙されこれ以上生きていけない・・・・
生きていることが苦痛でしかないとしたら・・・
死もまたひとつの選びだろう。
冷静にこの世界を眺める限り
生きるより死を選ぶほうが理性的かもしれない。
そんなことを思いつつ
あまりにも悲しいことが多すぎるなぁ。
傷つきすぎて生きていけないほどの弱さと
どんな状況でも生きようとする強さと
最近自殺した漫画家の山田花子の自殺直前日記のフレーズを思い出すことが多い。
馬鹿は馬鹿なりに
ブスはブスなりに
どんな人でもその人なりに生きていける社会を望む
そんな言葉を若くして死んだ漫画家の言葉を思い出しつつ。
この世界の過酷はやわらぐこともなさそうだ。
死を願う人や
生に怯える人に
日々悪戦苦闘しつつ
いたちや
さかなや
かめや
草花や
我が家の可愛い生き物に生きる力を与えられる日々であります。
周囲の命が愛おしいと思える。
これが僕をこの世にとどめているのだなあ・・・
と死を選んだ人の苦痛もかなりわかる生を僕も歩んでいるだけに身に堪える。
僕の深い悲しみに無心な命たちが生の素晴らしさを教えてくれています。
苦しみ抜いた末に死を選んだ人が生に戻ったほうが良いのか?
それとも?
生きていて欲しいという周囲の思い
死を選んだ人の苦痛
非情なことが多いこの世界
山田花子の死の直前の言葉をぼんやりと思う日曜の午後・・・・
(-∧-)合掌・・・悲しいことが多すぎる・・・