2012/11/18(日)21:55
光を求めて
相変わらず過眠状態の日々が続く。
オークションの出品すらも出来ず。
食欲が以前よりあり、体重が増える。
読書は、そこそこ出来るのでアイクやコールマンなどの陰謀論をずっと読む。
著者のバイアスや偏りを自己の中で修正出来る読書力が欲しい。
書きたいことが、あっても書けない。
電話も出る気がしない時があり。
やはり、病気は、進行している。
唯一、現代史について様々な文献を読む。
これだけが、出来ることか?
僕は、昭和40年代から50年代までを東京の下町で生まれ育つ。
光化学スモッグ、河川や海の汚染、六価クロム・・・様々な公害問題が噴出した時期だ。
光化学スモッグ警報が出ると校庭で遊べない。
そんな、汚染された子供の頃の東京を思い出すことが多い。
近所の荒川で、クラゲが大量発生したり、異様に大きな鮒が取れたり、奇形魚があちこちで取れたりと・・・
そんなフィールドで遊んでいた。
大地震の噂もあり、避難訓練や防災訓練なども行う。
しかし・・・・子供心に逃げ場など無いな・・・と思ったものだ。
地下水の汲み上げによって海面下のゼロメートル地帯なんて言葉も流行った。
川や海より低いところに人が大勢住んでいる。
話は、変わるが、ブッシュJr政権によって法改正されたアメリカは、ハリバートン社を筆頭に天然ガスの採掘が盛んだ。
以下引用
水圧破砕法あるいは「フラッキング」(フラクチャリング)と呼ばれる石油・天然ガス採掘技術は、油層に高圧の液体を注入して岩石層に割れ目(フラクチャ)を作り、そこに砂などを充填して割れ目がふさがらないようにして、ガスの通り道を作ってやる採掘法です。液体を固める過程でいろいろな化学薬品が使われます。
ハリバートン社などの採掘会社は、「フラッキング」によるガス採掘は安全だといいますが、それに反対する人々は、この技法は危険な物質で地下水を汚染すると主張しています。天然ガス採掘と地下水汚染とのつながりを示唆する新たな証拠が出現しました。
調査報道サイト「プロプブリカ」のエイブラハム・ラストガーテン記者の報道によると、ワイオミング州で、少なくとも3つの井戸から汲み出した水に水圧破砕に使われる化学物質が含まれていることが、連邦政府職員の調査により発覚しました。
http://democracynow.jp/video/20090903-3
地下水が汚染され、井戸から汲み上げた水道水が燃えるのだ。
そんな地域が物凄い勢いで増えている。
環境被害も健康被害も甚大で、僕の子供の頃と重なる。
お金を貰い土地を貸し、しばらくすると水道水は、濁り出す。
ライターを水道水に近づけると発火する。
環境を守る官僚もハリバートンに買収され、市民の訴えも届かず。
国立公園でさえも天然ガス採掘は進む。
こういった、アメリカの急激な変化を見る限り、9.11は、軍事クーデターだったのだと思う。
ブッシュJr政権時のチェイニー副大統領率いるハリバートン社の悪行の数々は、上記サイト、デモクラシーナウでおおよそ情報収集が出来る。
僕が、端的に思うのは、これらの愚行は、果たして金の為だけなのだろうか?
という素朴な疑問である。
貧富の差は、広がる一方で持てる側のやることは、環境と人間精神の破壊だ。
金持ち連中は、地下に住むか、それとも?どこか、よその星にでも行くつもりなのだろうか?
我々の文明は、未来を食い尽くしている。
幾らでも安全でクリーンなエネルギーを造れるはずなのに・・・・・
気違沙汰かと思う。
彼ら、金持ち連中が正気だとしたらやはり、人類を奴隷化したいのだろう。
環境を浄化し、クリーンにする技術も彼らは、すでに開発しているのかも知れない。
一部の支配者と奴隷社会。
北朝鮮や中国のような社会へと世界は、歩んでいる。
多国籍企業という組織によって・・・
アメリカの抱える病巣は日本より深い。
以下引用
TPPに関してパブリック・シチズンのロリ・ウォラック氏は、「これは貿易協定ではない、企業による世界支配の道具です」「1%の富裕層が私たちの生存権を破壊する道具です」と断罪します。
http://democracynow.jp/video/20120614-2
我が国のTPPに関しての記事では、田中龍作の記事が目を惹く。
ベトナム全土に国内で販売禁止になった農薬をばらまいた悪名高きモンサントに「OCCUPY MONSANTO(オキュパイ・モンサント:モンサント社を占拠せよ)」という世界同時デモ。
http://tanakaryusaku.jp/2012/09/0005104
こういったデモにも公安が、おそらく張り付いて撮影などもしているのだろう。
僕は、政治には、何も期待していない。
「OCCUPY MONSANTO(オキュパイ・モンサント:モンサント社を占拠せよ)」とフライパンやお玉を持った人々に、期待する。
そして、そこに一筋の光を見る。
さらに、日本でも「デモクラシーナウ」のようなメディアが必要かと痛切に思う今日この頃であります。
(-∧-)合掌・・・