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カテゴリ:子育て日記
今日は、とても悲しい日記になってしまうコトをお許しください このコトは、書くべきか書かぬべきかと、随分迷いましたが やはり、書き残しておこうと決めました それは、先週の週末の出来事でした。 母と子供達は、隣町と合同のたこあげ大会へ参加する為 お昼過ぎからずっと、ウチを留守にしていたのです その日の午前中、いつものように長男は、仲間達と一緒に遊んでいました その日は、ウチの父ちゃんがお休みだったので、 長男達は、近くの福祉会館へ行き、仲良く遊んでいたそうです 父ちゃんが言うには、お昼からも、母達が留守の間に、 仲間がウチへ長男を誘いに来ていたみたいです 父ちゃんが、長男が留守だと伝えたところ、 仲間達は帰って行ったと言ってました・・・。 次の日の朝早く、1人の友達がウチへやってきました この日も父ちゃんが休みだったので 「外で遊んでくる!」 と、 長男は、元気良く家を飛び出して行きました。 すると、出て行ってすぐウチへ戻ってきて 玄関で大きな大きな声で、必死に母を呼ぶのです 「お母さん!お母さん!」 そんなに慌てて、一体何が起こったのだろうと、 母も急いで長男の元へ駆けて行きました。 「〇〇君が!大変や!どーしよう!えっとな、あ、あのなっ・・」 母 「落ち着け!どーした?」 「〇〇君が・・・昨日、トラックにはねられたんやて」 一瞬、自分の耳を疑いました 「え!?どーいうコト?何が?」 軽いパニックを起こしてた母でしたが、お友達の引きつった顔を見て すぐに、コレは大変なコトが起こってるんだ・・。と気付かされました。 お友達の話を聞きながら、だんだん体が震えてくるのが分かりました 詳しいコトが分からない状況なので、ただただ無事を祈るだけ。 青ざめて、ボーっと突っ立ってる母に、長男が 「オレ、ちょっと行ってくる!」と、言い チャリンコにまたがると、ものすごいスピードでどこかに行ってしまいました 「ちょ・・ちょっとぉ!リュウ!どこ行くん!?」 母が叫びながら追いかけた時には、長男は、もぅ道を曲がる途中で すぐに、その姿は見えなくなってしまいました 母 「どーしよう・・どーしたらえぇの?」 長女 「今はまだ どーするコトも出来へんよな・・」 その子は、仲間みんなが私とアホなコトで騒いでいても 唯一 私に敬語で話しをしてくるような礼儀正しい子でした。 「えぇんやで~おばちゃんには気を遣わんでも」と、言うと 「はい」と、笑顔で答えてくれたのを覚えてます 勉強も良く出来るそうで、長男が習い始めた公文は、 その子が居るからオレもやってみると、長男が言った程、 長男にとっては、大切な大切な・・大好きなお友達だったんです。 普段はおとなしいらしいけど、ウチでは元気いっぱいで、いつも笑顔でした 毎日のようにウチへ来て、長男や仲間達とホンマに楽しそうに遊んでいました あの子の楽しそうに笑う顔が浮かんできて、涙がじわ~っと滲んできて 胸が張り裂けそうなぐらい切ない 何をしていても、このコトを思い出すと 心臓がバクバクしていました 急いで家を飛び出して行った長男でしたが、 しばらくして、仲間と帰ってきました。 母 「どこ行ってたん?もぅ~心配かけんといてよ!」 長男 「警察行ってきた!」 母 「警察!?」 長男 「事故のコト、詳しく聞いてきた」 母 「・・警察って・・あんた。。。で?警察はなんて?」 長男 「意識不明の重体って言うてた・・」 あの日から、もぅ何日か過ぎましたが、まだ意識は戻っていないそうです 友達のウチから、帰る途中の出来事だったそう。。。 横断歩道を渡っていたお友達に、トラックが突っ込んできたって・・。 なんで、こんなコトに・・。 あの時、ウチの長男がいつものように一緒に遊んでいたら・・・ たまたまあの日は、ウチが留守だったから? いろいろ思うコトがあり、ホンマに苦しい。 学校でも校長先生から全校生徒にお話があったそうです。 来る日も来る日も、ウチではその子の話をしています 「絶対元気になるわ!アイツ絶対戻ってくるよな?母さん!?」 長男にそう聞かれる度に、 「・・・。元気になるって信じよう!」と、しか言えなくて・・・。 長男は「絶対大丈夫!」と、心から信じています 時々、悲しい顔をしたりもするけど、相変わらず明るくやってます 学校では、事故の日一緒に居た仲間達を 自分が励ましてるんだと長男は言います あの日一緒に居た仲間達は、酷くショックを受けてるそうで みんなが落ち込んでいるのが辛いと言ってます。 たまたま自分が、その日留守にしてたコトも、長男にはショックなのでしょう。 親の私が言うのもおかしな話ですが、 体も小さくやせっぽっちな長男ですが、仲間達の中では 一応リーダー的存在のようなので、 長男にはみんなを励まし続けて頑張って欲しいと願っています。 「早よ、アイツに会いたい!」 「アイツが帰ってきたら、伝説のポケモン全部あげるんや~」 「アイツのとこに、お見舞いに行きたい!」 「早よ学校に来たらえぇのに・・」 そんなみんなの想いを、届けてあげたい みんなまだ10歳・・・あまりにも大きな大きな試練に、 どこまで耐えられるのか・・と、不安です。 仲間達も学校のみんなも、同じ気持ちで祈っています どうか・・神様、助けてあげてください 母は、あれから毎日天に祈っています。 「頑張れ・・・頑張れ・・」 病院のベッドの上で、どんなにあの子が頑張ってるか・・・ それを分かっていても 「頑張れ・・頑張れ・・」そう願うしかない私達親子です 新学期が始まってすぐ、こんなコトになってしまって、 ご両親やご家族のお気持ちを考えると、ホンマに胸が苦しくて・・・。 いつも楽しいブログを・・って思いながらやってますが 今日だけは、祈りを込めて 長男や仲間達の思いを書き綴りたかった。 この祈りがどうか届きますように・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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