虹の階段

うかつにも、また体調を崩してしまい、今朝は病院へ…
トホホ。我ながら、沢山の薬を目の前に、
自己管理力のなさが情けない。

やっぱり、遊びも仕事も、健康がイチバンだなーと、
再び気づかされるこの頃でした。。


さぁ、ではここいらで、ずっとやりたかった自分FB。やりましょう。
この場をお借りして、ノート代わりに?、知らない方へのFBに、ご存知の方は復習に?ご利用下さい☆


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今日のFBは、こちらの本。初心者向けで、とっても読みやすいです。

「あなたを変える「稼ぎ力」養成講座　決算書読みこなし編」　渋井真帆　著



■財務分析での着目3ポイント

今の私のように、転職活動を行う時や、株式投資を行う時、
はたまた自分の会社の財務状況はどうなっていて、
自分のキャリアアップにどうつなげるのか…などなど、
会社の財務分析ができれば、かなり役に立ちます。

そこで、財務分析を行う上での指標を3つ、上げて行きましょう。


1.収益性を見る
　●「ＲＯＡ」 (総資本利益率、Return on asset)

　こちらは資産(asset)に対して、どの位の儲けを出しているかを見ます。
　計算式は、

　総資本利益率　＝　最終利益　÷　総資本　(%)

　これが、企業の収益力を測る代表的な指標で、数字は高い程よいです。
　(※総資本　＝　負債　＋　株主資本)


　●「ＲＯＥ」 (株主資本利益率、Return on equity)

　こちらは、株主資本を使って、どれだけの利益を上げたかを示す指標です。
　(※株主資本 ＝　自己資本)

　株主資本利益率　＝　最終利益　÷　株主資本　(%)

　一番効率がいいのは、株主資本が少ないのに、たくさん利益を上げている会社。
　でも注意しなければならないのは、この数字は高ければ高い程いいというものではないことです。

　最終利益が大きいのであれば、それはもちろん良い状態なのですが、
　問題は、株主資本が小さくて、株主資本利益率が高いという場合。
　株主資本が小さいということは、借入金などの負債が大きいということになるので、
　安全性に問題があるのです。
　なので、しっかり同業他社と、比較をすることが大切です。


　●「売上高営業利益率」

　一般的に「利益率」と言う時、ほとんどこちらのことを指します。

　売上高営業利益率　＝　営業利益　÷　売上高　(%)

　(※営業利益　＝　本業の儲け)
　ブランド力が強い企業や、効率的な経営をしている企業は、この利益率が同業他社よりも
　高くなる傾向があります。


2.安全性を見る
　●「自己資本比率」

　安全性を見るとは、潰れない企業かどうかを見るということです。
　別名、株主資本比率。

　自己(株主)資本比率　＝　自己(株主)資本　÷　総資本　(%)

　目安は30%以上あるかどうか。
　それ以下であれば、借金が多すぎるので、安全性が低いということになります。
　この比率が高いと、投資家から評価され、増資して資本金を増やす事ができます。
　また、過去の儲けが大きくても、余剰金として利益を蓄積できるので、
　自己資本比率も高まる傾向にあります。

　●「負債比率」

　負債比率　＝　有利子負債　÷　自己資本　(倍)

　(※有利子負債　＝　短期借入金　＋　長期借入金　＋　社債)
　こちらは過剰債務企業と言われる借入金の多い企業を見分けるのに有効な指標です。
　もちろん数字は低い方が良いです。
　有利子負債が少なく、自己資本の多い方が望ましいのは、当然ですね。
　ただし、業種ごとに傾向が異なるので、同業他社で比較はして下さいね。

　●「売上高営業キャッシュフロー比率」

　売上高営業キャッシュフロー比率　＝　営業キャッシュフロー　÷　売上高　(%)

　1年間の売上高に対して、どの程度のキャッシュフローを、
　営業活動で生み出したかを表しています。
　キャッシュは大事です。
　利益は上がっても、キャッシュが入ってこないと、黒字倒産してしまう…
　なんてことになり兼ねません。
　なので、この数字は、高い程良いのです。


3.成長性を見る
　●「売上高伸び率」

　これは、成長性を見る上で、重要な指標です。

　売上高伸び率　＝　(当期売上高　÷　前期売上高)　－　1　(%)

　こちらも、ライバル企業や業界全体の伸び率と比較してみるのが有効です。
　また、成長性を見るには、主に<売上高>と<利益>の視点から考えますので、
　次の営業利益伸び率と併せて成長性を判断します。

　●「営業利益伸び率」

　売上が伸びていても、利益が下がっているということがあります。"増収減益"ですね。

　営業利益伸び率　＝　(当期営業利益　÷　前期営業利益)　－　1　(%)

　売上高と営業利益が、バランス良くどちらも伸びているのが、一番望ましい状態です。



☆☆これらの指標を意識し、同業他社と比較し、時系列で変化を見て、財務分析をしましょう☆☆


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あ、そうそう、話は変わりますが、先日、A社の会社説明会に行ってきました。
大手だから、福利厚生は手厚いんだけど…滑り止めの滑り止めかなぁー。。という感じ。。
(↑身の程知らずのゼイタク者め!)

また頑張ります♪