DANCE! DANCE! DANCE!    ◎MULBERRY◎

2005/03/08(火)00:34

え!! どうやって??降りれないーーー。。。

ニューヨークでカルチャーショック!!(23)

 だいぶ暖かくなり、同時に花粉がピークです。。。 今日は週はじめということもあり、ぼーーっとした一日。 ニューヨークではじめてバスに乗った時のこと。 乗る前から、語学学校の友人に「バスだけはできるだけ乗らないほうがいいよ」 といわれていました。。が、そういわれると好奇心って沸いてきますよね・・・ 私は一人で乗ってみました。前に記に書いた地下鉄には時刻表がない・・ということと殆ど同じく、バスもあるようでないんです。まあ、それは分かりきっていたのでとりあえず、語学学校からダンススクールまでの道のりをバスで行くことに。 何とかバスに乗り込むことは出来ました。 「なんだよ。私にだってバスは乗れるじゃん。」 ルンルン気分で席に座り街を眺めながら、バスに揺られていました。 しばらくして突然、「ぶーーーっ」と、大きなブザー音が鳴り響きました。 「ああ、なるほど。これで次に降りるという事なのね」 私も自分が降りる前に押すことになるブザーを確認しておこうと思いキョロキョロあたりを見回して探しました・・・・・・・ない!!!!!!!!!! どこを見てもブザーらしきものがないのです。 「はあ~~。これか~~~~~。」 私はガックリ。。せっかくバスになんなく乗れたと思ったのに。 次に降りそうな人を見つけてどんな行動を起こすのか、観察することに・・・。 何分かして、ようやく斜め前の婦人がその行動に・・・・なんと、窓の横にあるテープのようなものに軽く触れていました。 「なるほど。ブザー音はボタンではなく、テープを触ればいいのね」 「どうってことないんじゃん!!!」 と思ったのもつかの間。 悲劇は再び訪れました。 「そういえば、このバスって『次は~○×駅で~~す。』的な放送が一切ないじゃん!!!!」 そうなんです。ニューヨークのバスって、案内もなければ電光掲示板もない。自分が降りたいバス停の直前に、ブザーで知らせないといけないんです。 「どうしよう。どこにバス停があるんだろう。」 ダンススクールの最寄のバス停がどこにあるかなんて詳しくは分かりません。 「ええーーい。もういいやあ。ここら辺で降りておくか。。。」 私の知っている景色のところで降りることにしました。 どこか、知らない場所に行ってしまう前に・・・。 結局、バスを降りてから私はAVEを10ブロック(約15分間)歩いたんです・・・。 とほほ・・・・・。 ニューヨークのバスは碁盤の目を縦、横、とっても便利に走っているんです。 でも、初心者にはちょっとドキドキな体験になるかも・・・。 慣れてしまえば便利な乗り物なんですが・・・。 たった、7~8分しか乗っていなかったのに1時間にも3時間にも感じられたひと時でした。

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