2006/05/11(木)00:15
天外伺朗
宇宙の根っこにつながる人びと
天外伺朗さんは、ソニーの上席常務 土井利忠さんのペンネーム。
アイボくんを発明した人。
図書館で借りた”宇宙の根っこにつながる人びと”(天外伺朗)
を読んだ。
デビット・ボーム(物理学)の説とユング(心理学)の説
デビット・ボームは明在系(この世)と
暗在系(あの世)があるといい、
ユングは意識層(日常私達が自覚している心:エゴ=自我)と
無意識層(普段意識できない心:セルフ=自己)があるという。
物理学と心理学の説、まったく同じ
●私達に知覚できない「もうひとつの世界がある」
●すべての生物や物体が全体としてたたみこまれていて
分離できない(ボームの暗在系)
●全人類的につながっていて分離できない
(ユングの集団的無意識)
●二つの仮説は、ともにヒンドウー教のヴエーダ哲学
や仏教などが説いてきた宇宙観と実によく似ている。
科学と見えない世界の融合について
アイボくんを発明するような科学者
ソニーの上席常務 土井利忠が
書いている本。
マーフィの潜在意識とも共通するような
精神の世界を科学の世界と結びつける動きが
出てきているという。
わたしも、体験として、
虫の知らせや、夢のお告げ、
何度か経験しているので、
シンクロニシティ(共時性)にすごく
興味がある。
やっぱり、この世のとなりあわせに
見えない世界があったんだ。
気のせいではなかったんだと思った。
人間の魂は「無意識」と対話することにより、
しだいに進化し、聖なる方向へ変容するそうだ
から、問題は、エゴとセルフをつないでいる
パイプをいかに太くしていくか?
■瞑想をする。
■人に奉仕をする。
■わくわく感動するようなことをする。
陰徳を積めば、宇宙の愛を感じられるようになる。
生きることの幸せを実感できるようになる。
”宇宙の根っこにつながる生き方”も読んでみたい。
宇宙の根っこにつながる生き方