636286 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

かりん御殿

かりん御殿

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Headline News

September 1, 2003
XML
日記帳ページを開けて過去の記載を見た。
やっぱり、5000字を超えて超過分が削除されている日が多い....。
う~む。これからは、ダラダラ書かないよう、心しないと。とほほほ....。

【読者様へ】
☆内容的には、一ヶ月以上ぶりの更新です。
☆「一応」多言語児童についての記録なので、非常に多言語環境だった
この夏休みの状況についてなど、ちょこっと、ご紹介します。
*****

先週の水曜日、姪っ子が上海に戻った。今回は一ヶ月半あまりの滞在。
姪っ子がいなくなると、どっと、
「あぁ、もう、夏休みも終わりなんだ~」という寂寥感が押し寄せる。

休暇が終わり子供が学校に戻ると嬉しいという親御さんも多いが
私にとっては、あの毎朝の駆け込み(いつもギリギリ)と
迎えに行く時間を「常に」気にしなければいけない緊張感
(迎えに行くのを忘れた事がある^^;)に比べたら
すぐ脇でプロレス状態だったり(今も)
5秒に一回喧嘩の子供達と一緒に過ごす方が、遥かに精神的に楽なのだ。
確かにウルサイと言えばウルサイのかもしれないが、慣れてしまえば
「にぎやか」としか感じられない。

さて、姪っ子。
今年の滞在では、姪っ子の英語力は、殆ど伸びなかった様な気がする。
原因のひとつは、敦朗の中国語力が上がったせいかもしれない。
この二人がうまくなった言葉は英語と中国語のチャンポン。
基本的には、姪っ子は中国語(主に普通話、時々上海語)で
敦朗は英語で、話を通じさせていた。
通じない時には、姪っ子は、頑張って、英語で話したり
私に「~って英語で何て言うの?」と聞いたりして工夫していたが
敦朗は、私に、そのまま通訳を依頼したり、
中国語と英語のチャンポンで通じさせようとしていた。

一方、中国語も英語も日常使用レベルに達していない弘治に対しては
姪っ子は、なんと、日本語で意志疎通ができるまでになった。
姪っ子は、はっきり言って、弘治が大嫌いだ。
上海の「意地悪な○○姐々」よりも嫌いなのだ。
年が6つも離れているせいで、余計、うざったいらしい。
もっとも、弘治も、確かに、うざったい事ばかりしていたので
嫌われるのも無理は無い。
それでも、コミュニケーションは必須だった。
怒る時は中国語だったが、珍しく仲良くしている時や
弘治に何かをやらせようとしたりする時には、しっかり日本語を使っていた。
語学の上達には、その言葉を使わなければいけない状況が必要という事を
あらためて実感したものだ。

弘治も、2日後には、ついに小学生になる。(4歳半にして!)
朝9時から3時過ぎまで英語漬けで
敦朗の時の様に、あっという間に英語が優勢言語になるのかもしれない。
来年夏の姪と子供達は、一体、何語で話しているか、楽しみだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 28, 2004 12:20:03 AM
コメント(6) | コメントを書く
[旧(多言語★国ぎわ族)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.