2004/03/12(金)22:44
平和ボケ、ニッポン!
おとといのことだが、自宅玄関の鍵を取り替えた。
もう20数年も前のものなので大分かみ合わせが悪くなっていることもあったし、何よりセキュリティ面で不安があったので、知り合いの「カギの救急車」さんに頼んで取り替えてもらったのだ。
さて作業が終わって鍵を渡された。全部で鍵は4つだ。
もしこれ以上合鍵が必要な場合は、特殊な物ゆえにメーカーに頼まないといけないが、その折に身分証明書や印鑑、その他あれやこれや用意した上で申請しないといけないとのこと。結構面倒なコトではある。
でもこれってよくよく考えてみれば当たり前すぎるぐらい当たり前なハナシだ。
われわれの生命と財産を守るべき重要な鍵が、いとも簡単に複製されてしまう、というのもオソロシイ話だ。
確か過去にも、複製した鍵を使って泥棒や強盗に及んだ、という犯罪例があったように思う。
そんなこの国の現状を、政府や警察はどう見ているのだろう。
鍵は基本的に、印鑑と同じように登録制にしたほうがいいんじゃないだろうか?
そして鍵の複製業者には今まで以上に厳しく管理をし、依頼者にも身分証明書の提示を求め、複製キーの用途をはっきりと記させ、不審だと思ったら複製を拒否することのできる権限を与えるなど、思い切った施策を講じるべきだと思う。
でもそれだけ今の日本が平和だってコトなのかな~。
はなわの「佐賀県」の歌にもあったしね、
「家族旅行から帰ったら、家の中で隣のオバチャンが寝てた」って。