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カテゴリ:仕事のこと全般
消費税総額表示の切り替えを、28日(日)にやってしまうことに決めた。
ちょうど日曜日は開店時間が午後5時なので、このタイミングしかない。 というわけで現在プライスカード記入作業も大詰めを迎えている。 ところでこのプライスカードだが、店舗用什器の中堅メーカーである「C社」のものだ。 プライスカードなんて文具屋やホームセンターなどを探せば、 これよりも安いものはいくらでも見つけることが出来るのだが、 ウチの場合、店舗改装時にすべて「C社」の什器で揃えてしまった関係上、 必然的に「C社」の什器にぴったりはまるプライスカードを使用せざるを得ないのだ。 不本意ながら市販品に比べて高いプライスカードを取り寄せることになった。 それだけならまだいいのだが、問題はここからだ。 プライスカードを発注したのは、メーカーである「C社」の地元の代理店で、 とりあえず最低ロットが500枚なのでそれだけ取り寄せてもらうように頼んだ。 程なくプライスカードが到着したが、添えられていた請求書を見てビックリ! 500枚のプライスカード1束(3,900円)に対し、 なんと2,000円の送料がついているのである。 プライスカード500枚といってもサイズは6cm×7cm×8cmという手のひらサイズで、 こんなもの宅配便で送れば700円もかからないはずだ。 で、昨日代理店の営業マンが請求書を持ってきた時に、クレームとしてその旨を訴えた。 私 「ちょっとこの送料って高すぎるんとちゃう?宅配便で送ったら700円ぐらいやでエ。」 営 「ん~、確かにそうなんですけど、 小さいものはプライスカードのようなものから、大きいものは陳列用ラックのようなものまで、 送料はすべて一律で2,000円いただいとるんですワ。」 私 「そやけどプライスカード代の半分もかかるんやで。 もうちょっと何とかならん?」 営 「何とかしたいのはやまやまやけど、 ウチもほとんど同じぐらいの額が、メーカーから送料分として請求来てますのやワ。 私の一存ではどうしようも出来ません。」 ただ私もそれが分かっていたなら何も2,000円も余分にかかるプライスカードなぞ使わず、 市販品を加工したりすることなどもそれなりに考えただろうと、素直な意見をぶつけてみた。 私 「2,000円も送料かかるって分かってたら、頼まんかったのにな~。」 営 「う~ん、私も一言言うとくべきでしたねエ。そしたらこうしましょ!」 営業マン氏はそう言って、自分の財布から1,300円取り出して、私に差し出した。 営 「差額の分は私が出しますから、悪いけど請求書通りに支払ってもらえませんか。」 ちょっとそこまでされるとさすがに私も後味が悪い。 どうしようかと思ったが、やんわりと拒否の姿勢を見せても、引き下がる気配が無いので、 結局頂いてしまった。 その代わり彼が帰るときに買おうとした缶コーヒーとタバコは、タダで差し上げた。 タバコは1個オマケして...。 結局「C社」としては、まさかプライスカードごときのものを 単体で取り寄せる奴などいないだろうと思っているのだろう。 いやそれ以前に、商品別に送料の設定をするのを面倒臭がったのか? それよりもなによりも、「C社」には、 「純正のパーツはウチで買うしかないだろうから、送料がいくらかかっても文句は言わないだろう」 という、顧客をまったく無視した気持ちは無かっただろうか? 私とは畑違いの業界のことなので、ひょっとすると私が「おかしい」と言っていることが、 逆にその業界では正論なのかもしれない。 そうだとしたらあまり文句を言うのもどうかという気もするが........やっぱり釈然としない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月26日 23時29分56秒
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