2007/01/04(木)18:50
リカーマン1号の正月・その1 ~ 顔パスハイウェイ
あけましておめでとうございます。
旧年中は私なぞのブログに足をお運びいただきまして、本当にありがとうございました。
今年も頑張って書いていきますので、読み手の事を全く考えない身勝手な文章ですが、
お付き合い頂ければ幸いです。
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というわけで、元日から3日まで店を休んで、妻の実家に帰省していた。
いつものようにクルマで出掛けたのだが、今回は昨年の秋に新車に買い替えて初めての帰省ということで、
楽しみもひとしおだ。
というのも、今回クルマの買い替えを機に、とうとうETCの導入に踏み切ったからだ。
今回の帰省で高速に乗るのが、ETCの初使用だ。
最初の高速の入り口に差し掛かる。
ゆっくりと、いつもとは違う「ETC専用」と書かれたレーンに車をすべらせる。
目の前のゲートは閉じられている。
本当にこんなもので、あのゲートが開くのだろうか?
家族全員が半信半疑だ。
もしもこのETC車載機が不良品で、ゲートが開かなかったらどうするのだろう?
誰かが不安げに言った。
いや、確かあれは発泡スチロールみたいな脆い物だから、いざとなれば突き破って行けるぞ。
私は変な確信を持って言った。
そうこうしているうちに、目の前にゲートが迫ってきた。
そして次の瞬間、まるで魔法のようにゲートがポーンと開いた。
直後、車内では「おぉ~」という歓喜の声がこだました。
まるで私たちのクルマが通るのを察知するかのように(いや、本当に察知しているんだが^_^;)、
ゲートが開くのを見て私は思った。
「こりゃ、まるで“顔パス”だな」
でも、料金は後でしっかり取られるけどね。
しかし、たかだかETCくらいでここまで感動できる我が家は、つくづく単純に出来ている。