|
カテゴリ:カラダと健康の話
先日来の私の腰痛も、接骨院での治療の甲斐あって、徐々に快方に向かっているようではあるが、
まだまだ完調とは言えない。 特に厄介なのは、腰痛そのものよりむしろ、それに付随する筋肉痛の方かもしれない。 腰が痛むとどうしても腰をかばうような動作になり、その結果普段とは違う筋肉を使ってしまうようだ。 またこのところ、腰の負担を減らすためにコルセットを着用することが多いのだが、 それで体を締め付けることによって腰周り全体が圧迫されて、どうしても痛みを覚えてしまうのだ。 そういうわけで本来の腰痛以外に、下腹部や腰骨の出っ張る辺りに何とも言えない違和感、 時に鈍い痛みを感じることしばしばなのである。 そんな中でも当然仕事はしなければいけない。 ただ荷物を持って運ぶこと自体には、さほど苦痛は感じない。 むしろ最も辛いのは、荷物を「持ち上げる時」と、荷物を「降ろす時」だ。 ただこの他にも、意外なところに苦痛のタネは転がっている。 一般的に飲食店への配達の場合、相手先によって事情は大きく異なるが、 荷物を所定の場所にキチンと収めるまでがわれわれの仕事だ。 例えばビールなら冷蔵庫に補充したりとか、そういうこともやらなければいけない。 で、これが広々としたところであれば問題ないのだが、 得てして市街地の飲み屋さんというのは、店舗面積の狭いところが多く、 冷蔵庫やその他の収納場所というのが、結構余裕の無い造りの中に押し込められていたりもする。 そういうところで商品の収納作業をしようとすると、 どうしてもアクロバティックに体をよじっての作業となってしまうのだが、 腰痛の身の今の私にとって、これが何よりもキツイのだ。 あまりに辛くて呻き声を出してしまいそうになることもあるが、 ここはお店の方に聞こえてはいけないので、何とかガマンしている。 しかしお店の方が不在のときに、預かった合鍵で入って納品する場合、 こういうときは周りに誰もいないので、遠慮なく呻き声を高らかに上げたりして、 バランスを取って(?)いるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[カラダと健康の話] カテゴリの最新記事
|