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カテゴリ:ふっと思ったこと
先日、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」によると、
名詞や英語などの一部に「る・する」を付けて動詞化する表現が、かなり浸透しているらしい。 その一例として、「事故る」とか「パ二くる」という表現が挙げられていたが、 それと同じように「ディスる」という言い方も紹介されていた。 ただ私は恥ずかしながら、今までこの言葉の意味を全く履き違えていた。 自分自身で使ったことが無く、ちょっと耳にしたことがあるという程度だったせいもあるが、 英語の“discuss”に由来する「議論する」という意味の言葉だと思っていたのだった。 正しくは、“disrespect”に由来する「けなす、拒否する」という意味らしい。 でもねえ、そもそも“dis”というのが否定の意を表す接頭語なんだから、 本来もっと広い意味にならないといけないんだよね。 もっともこういう略語(流行語としての)というのは、早く行ったモン勝ちだから仕方ないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月30日 00時10分29秒
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