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カテゴリ:音楽の話
歌を歌うこと自体は好きなので、カラオケに誘われれば行かないことはない。
自分自身、決して歌が上手いと思っているわけではないが、 音程とリズムを外さないということにはまあまあ自信があるので、特にヘタだとも思っていない。 そうやって数十年を過ごしてきたが、先日同窓会の二次会でカラオケに行ったときのこと。 私が歌っているところを、同席していた友人がスマホで動画に撮っていた。 それをあとで私に見せてきたのだが、それを見て私は絶句した。 なんかヘタ、というか全然締まりがないのである。 誰でもカラオケで歌う時には、なんらかイメージしている姿があって、 それは現実よりも数倍良かったりするものだと思うが(そうでないという人はまず歌わない)、 客観的に見るとその落差に愕然とさせられる。 思えば自分が歌っているのを第三者的に聴く機会というのは今までほとんど無かったわけで、 こんなのを私の周囲の人はずっと聴かせられていたのかと思うと、何だか申し訳なくなる。 まずもって、声が決定的に悪い。 「声が良い=歌が上手い」とは単純に言えないが、重要な要素であることは間違いない。 確かに私は自分の話し声については、以前から少々コンプレックスを抱いていた。 図らずもそれがカラオケという場で改めて白日の下にさらされたわけだ。 でもこれだけは生まれ持ったものだから、今さら如何ともしがたい。 とりあえずこれからは、私の声質に合うかどうかを、曲選びの最優先事項にせねばなるまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月12日 22時51分26秒
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