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カテゴリ:仕事のこと全般
銀行の両替手数料が、このところじわじわと上がってきている。
私がいつも利用している某地銀では、以前は100枚以下は無料だったのに、 昨年秋から、最低ラインである「500枚以下」で540円掛かることとなった。 他の銀行のことは知らないが、大方違いはないだろう。 さすがに「タダで」というのは虫が良すぎると思うが、 いきなり540円というのはさすがに堪える。 例えば100枚くらいまでのカテゴリーを設け、 108円くらいの設定にできないものだろうか? こんな状況だから、ウチの店だけじゃなくどこの店も困っていることだろう。 そのためかどうか知らないが、ウチの店が時々両替所として利用される。 普段から近隣の飲食店さんのご来店も多いが、もちろんストレートに両替を求めない。 例えば1万円を出してタバコ1個を買う。そんな具合だ。 これが1回くらいならたまたま小銭が無かったと解釈できるが、 それを何度も何度もやられると、両替目的なのはほぼ明らかである。 私もストレートに「両替してくれ」と言われたら断れるが、 この場合一応れっきとした買い物であって、むげに断るわけにはいかない。 そんな状態だからウチとしても細かいお金が無くなってくる。 ただあまりこまめに両替するわけにはいかないので、後ろめたさを感じつつも、 何か買い物に行く時には出来るだけ1万円を出すようになってしまう。 他の人もそうしてるかもしれない。言ってみれば「負の連鎖」だ。 そう考えると何だかバカバカしい。 厄介者の(?)万札を互いに押し付け合って、無駄なエネルギーを消費しているに等しい。 以前はその受け皿として銀行が機能していたわけだが、 さすがにそれに振り回されるのにも限界がある、ということなのだろう。 そういうことならこれはもはや国策として考えていかないといけないんじゃないか? 10連休という政府が決めたバカみたいな長期銀行ブランクの中で、 ついそんな愚痴もこぼしてみたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月02日 16時02分46秒
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