虫垂炎手術入院顛末9日目

2020年02月15日

カテゴリ：健康　持病

12月2日　入院9日目。

夜中1時から4時ころまで体がだるくて熱く、眠れなかった。
少しうとうとして朝6時にはもう目が覚めた。
朝の検温では36度8分。「熱はないですね」と言われたるも、
日ごろ平熱が35度8分から36度しかない私には、
36度8分は微熱なのだが、一般的に3７度までは
熱があるとは見做されないようだ。

炎症度を見るため今日も血を採られた。

朝食

米飯200g　牛乳
豆腐の味噌汁（ワカメなし）　
だし巻き卵　切干大根添え　ふりかけ

今朝からお粥ではなく、普通の硬さの白飯

ナースの交代後の検温でも36度8分。

S医師は手術で忙しいらしく、今日の回診はもっと上の方のお偉い先生が
これまたゾロゾロ引き連れてやってきた。
夜中に熱を感じきつかったことを告げてみたが、
採血の結果、炎症値は下がっているとのこと。

お昼前、口腔カンジダの経過具合を見るため、１階の口腔歯科を受診。
今朝まで、フロリードゲル経口薬5gを1日4本、4日間で16本塗った。
歯科医が口の中を綿棒でぬぐい、もうほとんど大丈夫だろうと言う。
あと2日間薬を使うように指示を受ける。

昼食

米飯200g　白身焼き魚の甘酢あんかけ
卯の花炒り（二分の一）
コールスローサラダ（二分の一）

消化の悪い食材のメニューは、まだ半分しか提供されず

隣のベッドに入院してきた78歳のおばあさんは、
カーテンで遮られて顔は見えないが、喋り方から上品な感じのする人。
カテーテルの手術を受けて、病室に戻ってきた。
しばらくすると、「生汗が出て気分が悪い」とナースコール。
看護師が駆けつけてきた直後、
嘔吐が始まり、心臓に異変が生じた様子。
医師も駆けつけてきて、隣の血管がどうのこうのという会話が聞こえる。
看護師もバタバタと数人集まり、手術当夜私を看護してくれた
男性ナースの声が聞こえ、ニトロを含ませている様子。
落ち着いた対応で、やはり優秀なナースなんだな、と感じた。
お婆さんは、重症者看護室に移されていった。

それにしてもびっくりした

私もいずれはカテーテルをする時が来る、と恐れているから、
さっきの場面は目にせずとも、雰囲気だけでビビってしまった。

夕食

米飯200g
豚肉のみそ焼き　ブロッコリー添え
白菜の煮込み　胡瓜の浅漬け風

夕方の回診は担当のS医師が顔を見せた。
歯科の先生とも話した結果、明日退院してよいとの許可がおりた。
ちょっぴり不安があるが、明日で10日になるし、
もういい加減大丈夫だろう。

さっそく夫に連絡を入れた。
家事に不慣れな夫も一人で大変だったろう。
特に食事の面で不自由をかけてしまった。

夕方からの担当は男性ナースだった。
手術当夜胸が痛いと訴えて世話をかけ、面倒を見てもらったお礼を
言うと「元気になられて、よかったですね」と、
答えてくれたマスクの目元は、やっぱり涼しかった。

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Last updated 2020年02月15日 08時10分06秒

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