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カテゴリ:趣味 イラスト・マンガ・同人誌作成
振り返ること3月下旬。
4月初頭に開催されるオンリーイベントに 出展するため、同人誌作成の最終追い込みを かけていた最終週。 仕事が終わった後の創作は大変だけど 今回は比較的順調にいき、最終チェックを行っていた。 (それでもその後15時間かかったけど・・・) そう、つたないながらも創作に勤しんでいたのである。 しかし、もう一つ何か創作意欲がわくような きっかけが欲しかった。ターボをかけたかった。 そんなおり、ツイッターで流れてきた展示会、 「ソーダみたいな青春じゃなかった」。 一見、自分とは何の関係もない展示会。 なんでまた興味を抱いたのか。 足を運んだのか。 自答自問した時に行きついた結論。 それは・・・ 大いなる勘違い、であった。 前述の通り、ちょうど同人誌を作成していたので 創作意欲をさらに高めたいという気持ちがあった。 次に開催場所が職場から比較的近い。 (日比谷乗換で明治神宮に行くだけ) さらにたまたま仕事が早く終わった週の初め。 (最終日は残業で行けなかった) そしてもう1つの要因。 展示に参加されているメンバーの一人である RaiNさん。 この方が去年同人誌即売会サークル参加した際 斜め前のサークルさんだったんですよ。 フルカラーイラスト集だったんですけど ものすっごくイラストがうまくて。 (本も購入しました) それもそのはず。プロフにイラストレーターの記載。 イラストレーターといえば、絵でご飯食べる =プロじゃないですか。 ↑ 勘違いその2 フォロー数はまだ3桁でしたが、これから 伸びるかもしれない。 (趣味垢は600越えてました) ツイッターでの告知を見たらイラスト色紙も 販売されているよう。 このあたり、感覚的にビビッとくるものがあって。 まとめると ・たまたまイベント会場で斜め向かいにいらっしゃった ・たまたま職場近くでギャラリー開催されていて ・色紙を買えたら(今後の活躍しだいで)価値が出るぞ!! ・プロの技量から何かを感じ取ろう!! という怪しさMAXの動機ですが いかがお過ごしでしょうか(笑) そんな軽い気持ちが思いがけない結果を生むことになろうとは 夢にも思いませんでした。 余談ですが、去年からイラストギャラリーを 3つほど見て回ってましたのでギャラリー行くのは 抵抗がなかったです。 もしかしてブログに描いてなかった・・・?? (ちょっと見返してみます) ![]() 昨年行ったギャラリーその1.お気に入りの作家さんがいたので・・・ (鳥谷T子さん) ![]() ギャラリーその2.壱さん目当て。 ちなみに3つ目はあおいけいさん(画像なし) なんとなく(笑) いざ展示会 というわけで誰に話すこともなく はるばるきたぜ原宿。 あーこのアウェー感たまらね~(笑) 案の定道に迷いました(笑) ![]() ![]() 人大杉。竹下通りは通りません! で、なんとかギャラリーに到着。 ドキドキしながら入ってみると・・・ あれ外に出たぞ?? 2階って書いてなかった?? 西館と東館に分かれていて 場所の確認に手間取りました。 というわけで周辺と部屋を行ったり来たり。 ドラクエか!!(笑) よやっと階段を見つけて、上がってすぐの 小部屋が会場となっていました。 ![]() 着いた~ ![]() まさにこれこれ!! ![]() ツイッターで見た~!! 先ほど迷って入ったギャラリーの展示も 力作ぞろいだったけど こちらの展示会も負け時劣らず。 手書きやCGとジャンルは違えど、構図やサイズ、 色合いなどの表現、全てがうまい。 使用している用紙や印刷屋さんのコストも気になるところ。 ※素人の視点です。 気になる作品は!! 他の方の作品を眺めつつ、お目当てとなるRaiNさんの展示へ。 ![]() 華やか~!! そうそう、これツイッターの投稿で見たみた!! これがまた綺麗で綺麗で。 うまく説明できないんだけど心に刺さるんですよね、 その綺麗さ、儚いところが。 特にイラストに魅入られるのって 瞳の表現なんじゃないかと思うんですよ。 心揺さぶられるんですよね。 (最後の方でも総括します) ![]() 展示のサイズが大きいのもGood! ![]() なんか胸が熱くなりますね・・・青春だなあ。 しばしの間、じっくり鑑賞させていただきました。 間近で見て、細部を観察できるのも 展示会ならでは。 PCで見るのはやっぱ違う!! 明日も仕事あるし、物品を購入して帰ろう。 係りの方に伺ってみる。 僕「RaiNさんの色紙ってありますか?」 係りの人「もう売れちゃいました~」 あちゃー、土日挟んでいたからしゃあないね。 他にはポストカードやチェキサイズの写真。 記念に数点買っておくかな・・・ ふと展示タイトルの下に書かれている 価格に目が入った。 4000円・・・? 桁間違えてなくない・・・?? 説明しよう!! いくつか回ったギャラリーでは 展示品(現品)が1点ものということもあり 中々高い価格をつけられているにも 関わらず売買が成立していることは 珍しくないこともあり、○シールが 貼られていることが当たり前なのだ!! ![]() 壱さんの時。ネームプレート右側に丸いシール。 売却済って聞いた。お値段も万越えは珍しくない。 んでRaiNさんのには○がついてない。 一応聞いてみよう。 「あの、これって現物買えるんですか?」 係りの人「えっ!?ちょっと本人に確認するので お待ちください・・・」 結果、ご本人が 会場に来られるということで そのまま待ち続けることにしました。 驚きの結末とは・・・!? 待つこと20分ほど。 ご本人が会場に登場! 走ってきたのかってくらい焦ってた。 その結果、待っていたのがおっさんでごめん・・・ と心の中でお詫びしつつ、 ツイッターで見てきたことだけお伝えして 早速交渉開始。 「(作品を指して)これって買えるんですか?」 RaiNさん「はい、大丈夫です! 同じイラストのポスターがありますので!」 僕「展示物って買えるんですか?」 Rさん「えっ!?(困惑)」 大いなる勘違いその3。 展示会って現物買えるものだとばかり(笑) 思い返せばめっちゃ焦っていたなあ・・・ なんかメチャクチャ困らせてない?? ダメだったらポスターでいいですよ、っちゃんと 聞きましたからね!(笑) でもご本人がいいですよ!って言ってくれたので せっかくだからお願いしちゃったい。 本当だったら全部買い占めたかったんだけど そこまでの予算がなかったので 1点に絞らせていただきました。 のちほど公表!!(サムネバレバレ) お会計をえて、ここでネタ晴らし!(世界丸見え風味) 昨年のオンリーイベントでご一緒していたのと 名前を名乗ったところ、覚えてくださったようだ。 本当かな?(笑) このギャラリーでの皆さんの展示ってすごいっすね~とか 同じフロアは昨日撤収されて2階は閑散としている、とか 作品の感想を直接伝えたり、趣味のジャンルの話などで 談笑しつつ現物は後日郵送ってことで住所を伝える。 あと記念にポストカードにサインもらっておこう。 ここ勘違いポイントその4。 自分にとってはサインくださいんは ライフワークなので当たり前の如く お願いしたんですけど ご本人が相当びっくりされてまして。 サイン描き慣れていないのかな? なんて思いながら無料配布でもらった 名刺に目を通したとき、その疑問が全て解消しました。 某美術大学所属と・・・ なるほど、美大の学生さんだったんですね!! (2023年3月現在) てっきりすでにお仕事で活躍されているもんだと ばっかり思っていました、あっはっはっは。 どう見ても思い込みです。 本当にありがとうございました。 美大の方相手に作品について 云々語るおっさんってどーよ(笑) こっちゃ美術知識0の模倣だけの落書きやぞ・・・ まあでも逆に考えるんだ。 展示会に足を運ぶのはその人のファンであるだけで 充分だし、オンリーイベントだって 作品が好きであればこうした本職の方と 肩を並べることができるし、そこから活躍する人がいれば 嬉しいじゃないですか。 なんか自分のことみたいで(←勘違いポイントその5) この辺の価値観はまた別の機会に述べたいと思います。 というわけで無茶言ってしまったお詫びと 対応のお礼をしつつ、会場を後にしたのでした。 ![]() ポストカードにいただいたサイン! そして・・・!! 4月も中旬。 オンリーイベントを終え、 作品の売り上げが目標に届かなかった悔やみと 現実で多忙に忙殺される毎日に届く1つの希望。 開封するとそれは・・・ ![]() あの時、会場で見たイラストだあああああああ!! さらに!!色紙が売れてしょぼくれていた自分を 見かねて、色紙もおまけでつけてくださったああああああ ![]() こっちは手書き!! ![]() タイトル入り~ RaiNさん、改めまして 色々と困惑させてご迷惑をおかけしたことを お詫び申し上げるとともに 素敵な作品をご提供いただき、ありがとうございました!! 会場でもお話ししましたが、自分は着色が 大の苦手でずっと逃げてきたために 色のセンスもへったくれもなくて・・・ だから、こうやって着色できる人を本当に尊敬するし 惹かれるんだろうなって思います。 今後のご活躍を心から応援しております!! また、他の展示されていた方々も 紹介こそしなかったものの、得るものはありました。 RaiNさん同様、ご活躍できますように!! 以上、作品感想前の経緯がとんでもなく 長くなったわけですが、最後に申し上げたいこと。 テーマである「ソーダみたいな青春じゃなかった」、 文字通りちょっとほろ苦さを含めているじゃないですか。 その苦さもまた青春の一部だけど 作者の皆さんがまだ青春を謳歌している最中かつ 夢を追いかけている若者であること、 過ぎ去った自分の青春とその夢を追う姿に 懐かしさと切なさを感じたことから きっとこのイベントに足を運んだのだろう。 自分は創作面でみんなのように夢を追えなかった。 追いかけようとしなかった。 本気で打ち込まなかった。 もしも本気でやっていたら、未来が変わったのか・・・? その答えが出ない自答自問に苦笑しながら 彼女たちに負けまいと違うステージで 頑張っていく所存。 まぶしさを感じるとともに、自分も頑張らなきゃ。 その想いを得るだけで行ってよかった。 綺麗に話がまとまったところで 報告とさせていただきます。 時にブログをまとめていた4月24日。 ミューズの真髄ってマンガを購入したんだけど 何か運命を感じる・・・ その話はまた別のブログで! ![]() 最後はサムネ用!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.24 23:23:33
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