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おぼえがき(3万5千~4万km)その1

おぼえがき(3万5千~4万km)その1

青森ツーリング(11年7月18日~7月25日)

1日目(7月18日)

 青森は行った事無いんで行ける時に行ってみようってことで出掛ける。青森以外は通過するってことで(男鹿半島は例外)。

 東京基地発(9:40)→国463・国254→川越(10:50)→国16→春日部(11:40)→国4→宇都宮(12:50)→郡山(15:40)→県6→浄土松公園→給油→舟津浜キャンプ場(16:40)→湖南温泉(閉まってた)→舟津浜キャンプ場(19:30就寝)

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 走行距離293km。

 順調に国463・254・16・4と繋いで移動。那須塩原市辺りから疲れて休憩を取りつつ郡山へ。1日目は、郡山・猪苗代湖南岸・二本松(あだたら)・山形(西蔵王)がキャンプ地の候補だったんだけど、一番近い浄土松公園は管理人によるとキャンプ不可との事で県6ですぐのところにある舟津浜キャンプ場に。1日目は順調なんだが2日目は400km走る予定なので早めに寝た。

磐梯山(湖南から)
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■2日目(7月19日)

 早起きして男鹿半島に向かう。

 起床(4:40)→舟津浜キャンプ場発(5:40)→国294→国49→県64→県7→喜多方→国121→米沢(7:30)→国13→赤湯(8:30~9:30)→国13→山形(10:00)→新庄→湯沢横手道路(無料区間)→湯沢(湯沢IC前のダイソー、13:20)→国13→横手→秋田→給油→国7→秋田港→県56→国101→県59→県121→八望台→入道崎(18:10)→県55→なまはげライン→国101→県59→県42→南の池キャンプ場(19:20)→就寝(21:20)

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 走行距離482km。

 適当に米沢まで抜けて赤湯元湯で温泉に入る。建物は新しいし綺麗にしてるので200円は格安だ。お湯はめちゃくちゃに良いわけで無いけどまあまあ。浴室に入ると硫黄臭が少しあるが湯に浸かってるときには特に香りは無い。上がってからジェラートなんぞを買って無料休憩所の座敷で涼んで出発。

 国13は非常にいいペースで走れるんだが、めちゃくちゃ暑い。特に正午辺りになると耐えられないくらいの暑さ。国4もそうだが幹線道路は昼に走ると耐え難いほど消耗する。シートバックの水はぬるい湯になっていた。

 秋田港から海岸線を走って男鹿半島に向かう。全体に良い流れで走れた。途中の信号待ちで、地元民と思われるエストレアのおじさんに「どっから来た?」とか聞かれる。いつもおもうんだけど、すんごい若く(目下に)扱われてるな。若く無いんだが。まあいいや。じじいより若いし。

 男鹿半島は思ったよりこじんまりしていた。南岸は漁村で西岸は山岳ワインディング、入道崎辺りは草原をまっすぐ走る感じ。悪くないけど、何度も来たいとは思わない。

男鹿半島南岸
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男鹿半島西岸
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八望台から二の目潟・戸賀湾
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入道崎付近の直線
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入道崎灯台
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 国101沿いはスーパーもあったりで買い物には困らないんだけどローソンでチキンとかおにぎりを買って南の池公園に行ってキャンプ。先客が2組いたので挨拶しつつトイレと水場を教えてもらって設営・食事すると、温泉(ポルダー潟の湯)に行くか考えながらすぐ寝てしまった。

■3日目(7月20日)

 いよいよ青森なんだが、目立つので寒風山に行ってから北上。

 起床(5:10)→南の池公園発(6:20)→県42→国101→県54・55→寒風山→国101(男鹿半島北側)→大潟村役場前→県42→国7→能代(8:30)→国101→不老不死温泉(入浴、10:30~11:30)→千畳敷→鯵ヶ沢→県3→嶽温泉(入浴、13:20~14:20)→県3→県30→県39→広域農道→国101→イオンモールつがる柏(給油)→五所川原→国339→金木公園オートキャンプ場(17:10)→就寝(21:30)

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 走行距離281km。

 南の池公園は芝がふかふかで寝心地が良かった。虫が多いのとトイレがいまいち。他はOK。

南の池公園
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 八郎潟は、なんだかスケールがでかい。実に気持ちのいいとこで気に入った。

八郎潟
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 特に期待も無く行った寒風山はとても眺めが良かった。南に鳥海山、東に八郎潟、北には特になしだが、どーんと展望がある。また行きたくなる場所。

寒風山から鳥海山
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寒風山から秋田方向
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寒風山から八郎潟
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寒風山から火口
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火口から寒風山
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 五能線沿いを北上して不老不死温泉に。五能線沿いの道はとても気に入った。不老不死温泉は露天も入ったが特に気持ち良いわけではない。茶色い温泉で松代とか秋山郷とかと似てるが負けてると思う。ヌーディズムビーチみたいな感じと思って体験したのみ。ウェスパ椿山の方が良いんで無いかな?次に行ったらウェスパ椿山にしよう。

不老不死温泉
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椿山(ウェスパ先の駐車場から)
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ウェスパ椿山の温泉(下に展望のある駐車場がある)
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 千畳敷は特に良くも無く悪くも無く。2分で撤収。

ライオン岩?(千畳敷)
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千畳敷
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 鯵ヶ沢で南に進路を取り重要な目的地のひとつである嶽温泉に。県3はマップルで酷評されてるが走ってみたら何てこと無かった(余裕で走れる)。入ったのは山のホテル。いい湯でとても満足した。嶽温泉はいい温泉です。また行くと思う。最高だ。文句の付け所が無い。東側にちょっと走ると無料の休憩所があって足湯もあるしトイレも清潔。エアコンもあったかな。

岩木山(西側から)
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嶽温泉
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岩木山(北側から)
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 反時計回りで岩木山を回って国101で五所川原→金木と移動してキャンプ場に。金木公園オートキャンプ場はレベルが高かった。ただし風が凄かった。八王子ナンバーのバンディット1200Sがいて談笑してローソンでチキンその他を買って食べて寝る。寝てる時は雨が降ってた。

金木公園オートキャンプ場
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■4日目(7月21日)

 早起きして津軽半島から下北半島まで。

 起床(4:15)→金木公園キャンプ場発(5:30)→国339→道の駅十三湖高原→十三湖(6:30)→県12→国339→県111→小泊岬(途中まで)→国339→俯瞰台→竜飛岬(8:20~9:15)→国339→青函トンネル入口→今別→国280→鋳釜崎→高野崎→蟹田港フェリーターミナル(休憩)→国280→国7→国7号バイパス→吉野家でお昼(12:00~13:00)→国7号バイパス→国4→野辺地(14:15)→国279野辺地バイパス→国279→むつ市→県6→給油→尻屋崎(16:00~16:30)→県6→県266→国279→大畑→県4→国設薬研野営場(17:30)→カッパの湯(18:20~19:00、200円)→国設薬研野営場→就寝(22:30)

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 走行距離365km。

 早起きして竜飛に向かう。雨は降ってなかった。

 十三湖は通り道なので一応見てみたがあまり興味も無いんでさっさと竜飛に向かった。

十三湖の橋
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十三湖高原の牛
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 途中、小泊岬の方に向かうが、通行出来ないと書いてあるので素直に従う。

小泊岬の手前
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 順調に走って俯瞰台へ。俯瞰台は凄かった。比べて竜飛崎は大したこと無かった。竜飛でおなか空いたので(レンジで温めた)焼きイカと(鍋から取ってもらえる)つぶ貝(“あわびつぶ”と表記)を食べた。レンジで暖めたイカに愕然としたもののまあまあ美味かったので許してあげる。一番右の店が良さそうだな。

俯瞰台への昇り(きつい勾配だ)
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遠くに見える俯瞰台
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曲がりくねった道
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俯瞰台駐車場
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俯瞰台から
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竜飛崎
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ほぼ見えない北海道(北海道は初めて肉眼で見た)
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 海岸線を走って青森市へ。

階段国道入口
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青函トンネル入口
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鋳釜崎
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高野崎
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 国7号バイパスで昼ごはん。時間が無いんで普段全く行かない吉野屋(笑)。

 ホントは八甲田1周してモヤヒルズに泊まる予定だったんだけど、台風の影響で風が強烈に強いので大間泊から薬研野営場泊に変更して先に下北半島へ向かうことにした。

 野辺地・むつと走って、尻屋崎に向かう。途中給油したら尻屋崎は16時半までじゃないとゲートが閉まるから無理って聞いて県道を100km/h弱で走る羽目に。16時着で反対側のゲートまで行って引き返すと16時30分。実際は北側は17時、南側は15時45分まで出られるらしい。尻屋崎はなかなか良いところだった。

尻屋崎
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寒立馬
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 尻屋崎をあとにして薬研に向かうが、『広狭混在し一部ダート残る』とマップルに記載されている県286は注意して走ったが全面舗装になっていた。広狭混在はまだ解消されて無いが交通量が少ないので快調に飛ばした。

 薬研野営場は管理人さんは親切だし設備充実でトイレもきれい(発電所の絡みで補助金が来るらしい)。三沢の米軍の人たちが来ていた。岩手から来たVストーム氏と適当に過ごしてカッパの湯(有料のほう)に入ってご飯食べて寝た。

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■5日目(7月22日)

 下北半島を周る。

 起床(5:50)→薬研野営場発(6:50)→カッパの湯(無料、7:00~7:30)→県4→恐山(入浴、8:05~9:30)→県4→国338→北海岬手前まで→仏ヶ浦(12:50~13:30)→大間(14:40~14:45)→大間テントサイト確認→国279→むつ→給油→野辺地バイパス→野辺地→国4→国道7号バイパス→青森市→給油→国103→モヤヒルズ(18:30~)→温泉→就寝(22:45)

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 走行距離326km。

 ちょっと寝坊した。Vストーム氏に別れを告げ無料のかっぱの湯に入り恐山に向かう。

 かっぱの湯はロケーションはいいけどお湯は大したこと無い(無料も有料も変わらない)。

かっぱの湯(の看板)
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 恐山の温泉はめちゃくちゃ良かった。日本一の温泉か???大村ナンバーのカブ90さんは大村から岩手にボランティアで来て東北回っていた。ボランティアは向いてないんで私は行かないが。

恐山(の温泉)
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大村ナンバーのカブ90と愛車
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北海岬手前まで
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岬まではまたしても通行止め
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 仏ヶ浦の手前の牧場(野平高原?)のとこでサルの群れを発見したが、カメラを取り出す隙に逃げられた。普通に道路にいたんで、ゆっくり止まってカメラを出したんだけど。

 仏ヶ浦は一応下まで下りたんだけど、あんまり面白くなかった。でもデジカメの画像見返すとちょっと凄い。国道沿いの展望台から見るだけでもいい気がするがどんなもんかな。歩くより船で行くのがいい気がする。下にいたのは10分程度(時間が無かったんで)。

仏ヶ浦
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800円?の船
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仏ヶ浦(国道の展望台から)
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 大間は5分で撤収した。当たり前だが尻屋崎の方が良い。テントサイトの食堂?はとても良さそうだった。大間の原発はクレーンが止まっていた(建設中止かな??)。

大間
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大間テントサイト
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 野辺地バイパスを降りた辺りからバイクから異音が。車軸周りから音がするのでリアブレーキを引き摺ってるんでないかと思って無視する(笑)。

 モヤヒルズは市営のスキー場で設備は最高で温泉もある。温泉にはスパもあるんで350円は安い(スパは水着が要るが)。モヤヒルズが全国に出来たら楽でいいな。ちなみにロッカーの100円は戻ってこない。

モヤヒルズ
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高級感あふれるスパ(温泉とセットで350円であってるんだろうか??不明)
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■6日目(7月23日)

 八甲田山・奥入瀬渓谷・十和田湖を経由して八幡平に向かう。

 起床(7:15)→モヤヒルズ発(8:30)→国103→萱野高原→酸ヶ湯温泉(見ただけ)→傘松峠→国394→県40→田代平→国394の分岐まで(引き返した)→県40→田代平→国394→国103→国102→奥入瀬渓流館(11:00)→十和田湖(12:00~、反時計回りで)→御鼻部展望台→国454→国103→発荷峠展望台→紫明亭展望台→国103→県66→迷って広域農道→マックスバリュ花輪店(14:00~14:30)→給油→国282→国341→八幡平アスピーデライン(県23)→大沼オートキャンプ場(15:30~)→後生掛温泉(16:00~17:00)→大沼オートキャンプ場→就寝(20:30)

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 走行距離204km。

 バイクは相変わらず不調。音からしてベアリングの不調を疑う。が、知らん顔して走る(笑)。

 八甲田山の周りを1周。国道からは八甲田山は全然見えない。萱野高原と田代平から見えるだけ。八甲田山は上に行かないと意味無いかも。

国103沿い岩木山展望台から岩木山
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萱野高原から八甲田山
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傘松峠
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田代平から八甲田山
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唯一自分が写ってる画像
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 奥入瀬渓流は特に興味も無いんで途中バイク停めて少し散策したのみ。

奥入瀬渓流
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 十和田湖は凄かった。上から見ると凄い展望が待っている。御鼻部展望台、発荷峠展望台、紫明亭展望台、全部凄い。めちゃくちゃ凄い。

十和田湖(御鼻部展望台から)
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十和田湖(発荷峠展望台から)
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十和田湖(紫明亭展望台から)
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 大沼キャンプ場は設備は上々(管理棟の下に水場、トイレ、洗濯機がある)。また使ってもいいと思った。後生掛温泉は風情はあるがお湯はいまいちかな。後生掛温泉はもう行かないと思う。青森から来たXJR1200氏と温泉出てから話したが同じキャンプ場だった。夜はずっと雨。結構降ってた。

大沼キャンプ場
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■7日目(7月24日)

 八幡平に行ってから水沢温泉を堪能して東京へ向かって南下する。

 起床(4:10)→大沼キャンプ場発(6:00)→アスピーデライン(山頂へ)→見返峠駐車場(6:30)→八幡平頂上→見返峠駐車場(7:45)→アスピーデライン(秋田側へ)→国341→玉川温泉(偵察)→県127→露天風呂水沢温泉(入浴、9:30~11:00)→乳頭温泉(偵察)→県127→国341→国46→県50→県306→県11→県12→広域農道(みずほの里ロード)→国107→給油(横手、13:20)→広域農道→国342→十文字→国13→湯沢→湯沢横手道路(湯沢ICから)→国13(山形まで)→西蔵王公園キャンプ場(19:00)→就寝(24:00)

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 走行距離325km。

 バイクは調子が悪いが、気にせず走る。

 八幡平は雪の時に行ったがどうやら雪は2~3m積もってたらしい。今回は林に遮られて展望が無かった。行くなら雪の時期がいい。

八幡平頂上
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岩手山(八幡平遊歩道から)
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見返峠から秋田側に見えた虹
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 水沢温泉は最高だった。天国??田沢湖方向の景色が最高で露天風呂から田沢湖方向がよく見える。ロケーションは最高だった。お湯は最高までは行って無いかな(悪く無いけど最高と言うには今ひとつ)。ちょっと香りが足りない。

水沢温泉入り口から見える田沢湖
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水沢温泉手前の田沢湖展望台から田沢湖(2枚合成)
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 国13は暑苦しいので広域農道を使って湯沢あたりまで行くが、主寝坂トンネルの手前でリアから異音。やばいので停車した。リアホイールからそれなりに危ない音がして、すぐに国13の秋田から山形に入るちょっと手前で停車した。

ベアリングが壊れて調査&休憩中
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 本格的に壊れたのは判ったんだが、一応走れるのでそのまま走ることにした。リアホイールがぶれるのでホイールベアリングが壊れたのは確かだったが、しょうがないんで東京まで(笑)走ることにする。

 国13で山形まで走るが、異様な暑さで休憩を取り捲る。途中7-11でハーレー乗りさんとベアリングの破損で話したりとか。

 山形のエクスプレスで給油したらドトールが併設されていて耐え切れずにお茶する(笑)。

 西蔵王公園に行ってキャンプするが、自分の他にはだれもいなかった。なぜか以前よりトイレがしっかり掃除してあったんだけど管理人さんが居るのかな??食事して寝ていたら夜9時ごろになってバイクが降りて来てエンストと始動を繰り返すので見に行った。暗がりを進むと湘南ナンバーのCB250RS(凄く古い)が未舗装の道でスタックしていた(オフ車を予想してたんだけど)。ライトで照らしながら舗装路まで誘導(俺偉いっ!)してあげてから寝た。

■8日目(7月25日)


 とっとと東京に向かう。

 起床(5:30)→西蔵王公園発(6:50)→国13→赤湯元湯(7:45~9:00)→米沢(9:30)→国121→喜多方→会津若松(11:40)→給油(エネオス南町SS)→ベアリング交換(ナツイホンダ、12:10~13:50)→国121→会津田島→鬼怒川(16:30)→日光(17:00)→大間々(18:30)→桐生(18:50)→給油→深谷→小川→川越→国16→拝島→東京基地(23:00)

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 走行距離423km。

 朝起きてバイクの確認をしたが目視では特に目立ったところは無かった。

 国13で赤湯元湯に向かい温泉に入る。もちアイス食べて休憩後に出発。

 米沢・喜多方・会津若松と繋ぎ日光街道に入ったところで給油すると整備士?の人がいたんで話してたら、リアのダストシールが外れていることに気づいた。試しにタイヤを引っ張ると明確にガタがある(数cm動く感じ)。やべーので近所のバイク屋を紹介してもらって行ってみたら倉庫ごそごそやってベアリング(金属シール)の在庫があったんで交換してもらう。シールは無いので再使用。要交換指定されたが。頼まれて無いのにディスタンスカラー取ってきたりとか手伝ってたが、言われて無いんで「うん!これが欲しかったんだよ!」とか褒められた(笑)。緊急で対応してくれたので7500円は妥当か安いかだね(観察させてもらったんで授業料だ。点検も交換も次から自分で出来ると判った。)。外したベアリングはボロボロでインナーレースとアウターレースが分離していてボールは2つくらい無くなっていた(アウターレースは外すのが大変だった)。ついでにチェーンに注油してもらって出発。リアのディスクも換えるように言われた。

たぶん破損したベアリングに押し出されて外れたオイルシール(普通は外れません)
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手術中
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治療完了
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助けてくれたナツイホンダさん
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 修理後、通り道のスタンドでお礼を言ってから(直ったんでスタンドの人はゲラゲラ笑ってた。)、南に向かう。

 国181で少し雨に降られるが、すぐに晴れる。でも、行き先にどんよりした雲があってうんざり。

 鬼怒川・日光と走って、足尾・大間々・桐生と繋いで東京に向かうが関東の地図が無いので大間々・桐生で道に迷う。日が暮れる直前に桐生ボートレース場辺りからなんとか国50(勝手の判る道)にアクセスした。県道で深谷・小川・国254・川越・国16で休憩何度も取りながら家に帰る。でも、国17+国16+国254+国463で帰るのが正解だった(判断力ボロボロだった)。家に着いてお茶飲んだら即眠くなって寝た。

■まとめ

 燃費は、103.3リッターで2765.3km。リッター26.78km。

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 費用は7泊8日で2万9460円(バイク修理費用は別)。

・費用の内訳
ガソリン・・・・・・・・・1万5039円
キャンプ場・・・・・・・・1500円
温泉・・・・・・・・・・・3550円
食費等・・・・・・・・・・9361円
お賽銭・・・・・・・・・・・・10円

ベアリング交換・・・・・・7500円

 費用もスケジュールもほぼ予定通りで身体的負担も適度でおおむね順調だった。

http://plaza.rakuten.co.jp/munemune/diary/201107100000/

 新兵器は、蚊取り線香とステンレストレイ(15cm×25cm)。どちらも毎日使ったし、一度使ってしまうと欠かせない感じ。ステンレストレイは2枚でも重ねれば収納に困らないしもう1枚買ってもいいかも。

 バイクの距離計は、ヤフードライブの距離と比べて2%ほど多い。

 楽天の画像は1日にアップロード出来る量が限定されてしまったのか、全然使えない。他に移転するか??

・もう一度行きたい所
八郎潟
寒風山
嶽温泉
龍泊ライン(眺瞰台付近)
尻屋崎
薬研野営場
恐山の温泉
モヤヒルズ
十和田湖
八幡平

・行けなくて残念だった所
ポルダー潟の湯(八郎潟の温泉)
ウェスパ椿山
岩木山山頂
八甲田山頂
籐七温泉
玉川温泉
乳頭温泉



11年8月8日・・・結構本格的に整備。

・エンジンオイル交換

 オイルのみ交換。前回は11年4月25日総走行距離3万1832km。5600kmほど使った。

・チェーン清掃・注油

 エンジンオイルで。ピカピカの固着無しの状態にした。出掛ける前に固いチェーンルブを使う予定。

・サイドスタンド注油

 動きが悪いのでサイドスタンドのピポットにチェーン清掃時のブラシで適当にオイル塗って動かして終了。ちょっと節度が無いくらい軽く動くようになった。本来はバラしてグリス塗るんだろうがセンタースタンド無しで一人でやるのは無理っぽい。

・リアホイールダストシール交換

 リアホイールはナツイホンダさんの作業を見たらやり方が判った。リア右のダストシールを交換。ダブルリップのオイルシールで産業用の汎用品。外したオイルシールは内部が崩壊。スプリングは跡形も無くなっていてサイドカラーの保持も出来ない。

・前後ブレーキキャリパー整備

 フロントは、バラして再組み立て。鳴きは減ったので良かった。
 リアは、エア抜きのみ。リアのローターを手に入れたら交換しないと。あとリアはキャリパーとペダルのピポットも要オーバーホール。

・フロントホイールベアリング、スピードメーターギアの点検・グリスアップ

 フロントホイール外してベアリングのチェック。たぶん大丈夫。スピードメーターギア内部はオイル漬けだった。これもOK。

・フォークオイル交換

 面倒で中止。フロントフォーク蠢動時に音が出てたので換えようと思ったが、よく見るとスピードメーターワイヤーがガイドと当たって音が出ていた。グリスをガイドとケーブルに塗って異音は完治。フォークのダストシールを外して清掃した。

・バッテリー充電

 西蔵王公園でバッテリー上がり(弱ってただけで掛かったかも)っぽくなったんで、必要だが時間切れ。西蔵王公園では坂の途中だったんで弱ったバッテリーに見切りを付けて坂で走りながら再始動した。今週中に1時間くらい充電しよう。

 総走行距離は3万7496km。阿蘇から帰ると4万kmを超える。故障しないで帰ってこれるだろうか?

11年8月9日・・・バッテリー充電。1時間ちょっと充電。

11年8月11日・・・通販の部品が届く。

単価 税込
EKチェーン シールチェーン 520SRX (QXリング) 520SRX110SLJ 1本 6093 1 6398
NTB クラッチケーブル CHJ-06-167 1本 1112 1 1168
NTB スロットルケーブル] AHJ-06-158 1本 1172 1 1231
NTB スプロケット SPH-026F 1個 2070 1 2174
NTB スロットルケーブル AHJ-06-159 1本 1172 1 1231
合計 11619 12202

11年8月12日・・・グローブ新調。FITONっての(3Lで598円)。2年くらいでボロボロになるはず。

 チェーン注油。

11年8月13日・・・給油。3.25リッターで59.2km。リッター18.22km。九州に行く前に満タンに。




 


 









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