低コレステロールへの常識を改めよう

2007/06/20(水)17:03

低コレステロール血症を改善する元祖・・26

低コレステロールの危険(229)

  低コレステロール血症の原因となる疾患・・23 ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、素肌美障害となるか・・12・・スクアレン(スクワレン)・その7    皮脂の脂質には、ケラチノサイト(表皮角化細胞)由来と脂腺由来があると、既に、取り上げました。  そのアンバランスや異常は、皮膚による保護作用に異常が起こることになり、ドライスキン、アトピー性皮膚炎、病原菌などの侵入や殺菌作用異常などが起こリ易くなるのです。  今回は、狭義の皮脂である脂腺由来の脂質についてのお話とします。  脂腺由来の脂質の主成分は、脂腺細胞から産生されるワックス、中性脂肪のトリグリセライドに加えて、スクアレン(スクワレン)なのです。  脂腺由来の脂質成分として、コレステロールやコレステロールエステルも含まれているのですが、脂腺が直接産生しているのではありません。  脂腺細胞膜が崩壊したり、表皮のケラチノサイトに由来した成分が混ざったものなのです。  コレステロールは皮脂中には、2~3%が含まれていますが、ケラチノサイトの角化によって、既に説明しましたが、エステル型になるのです。  皮脂の成分は、年齢や性別によって、異なった脂質成分となります。  スクアレン(スクワレン)は、若い人には多く、高齢化によって減少傾向となります。  コレステロール合成系の後半で生成されるキー成分のスクアレン(スクワレン)は、表皮の皮脂成分の脂質をコントロールする大切な成分だと判ります。  それ故に、私どもの 「ローコレステアラームI」の主成分が、「スクアレン(スクワレン)」にあると共に低コレステロールの改善の元祖となったのです。  加えて、スクアレン(スクワラン)と低コレステロールの改善が、素肌美にとって如何に大切かと言うことです。  (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、 「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・10・・診断基準と課題」を取り上げています)  (Googleブログでは、「低コレステロール血症が増す疾患・・そう・うつ病・・2」を取り上げる)     お気に召したらクリックどうぞ →

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