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低コレステロールへの常識を改めよう

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ルキシト@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・209(10/06) 健康志向が高まりダイエットが盛んですが…
わだわだわだ3346@ ありがとう! 前にコメントで見かけたお小遣いサイトす…
mkd5569@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・111(11/27) 健康にはきをつけたいですね。 ランキン…
mkd5569@ Re:低コレステロールを改善する元祖・・91(10/11) よませてもらいました~。 またきますね。

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2008/09/10
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Dr.ビュートのThe アスクレペイオン;
 ベスト チョイス ガイド: テイラーメイド栄養・食餌療法(Tailor-Made Dietetics)・・37



 ダイエットのハウツーを知っておこう!!・・23・・痩せすぎは肥満より死亡率は高い・16


 ・BMIと負傷(損傷)及び 心血管性疾患とガン以外による死亡の増減

 今回は、BMI(Body Mass Index,体格指数)と関連した死亡者数の増減について、負傷死 及び 心血管性疾患死(心筋梗塞や脳卒中など)とガン死を除いたその他の疾患死との関係についてとします

 死亡者数は、正常BMIと言われる18.5to<25の死亡者数を基準として(0と表示されることになる)、それぞれのBMIに対して、その増減を千人単位で示します。

 数値はBMIの正常範囲といわれる18.5から25未満での死者数に対しての増減を示し、+では死者数の増加を示し、-では死者数の減少を示します。


       負傷(損傷)とBMIによる死亡者数の増減

   BMI        負傷とBMIによる死亡者数(千人単位)

  <18.5          2

  18.5と<25       0

  25to<30        ー32

  ≧30          ―13
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   BMI        その他の死因(心血管性疾患死とガン死を除く)

  <18.5         6

  18.5to<25       0

  25to<30       ー52

  ≧30          ―14
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  ・ 負傷による死亡者は、チョイ肥満のBMI25から30未満の範囲で、正常BMIと言われる18.5から25未満より3万2千人と著しい低下が認められていることを示します。

  また、肥満たるBMI30以上にあっても、1万3千人の死亡者数の低下となっています。


  ・ 心血管性疾患死とガン死者数を除いたその他の疾患や原因による死亡者数の増減では、正常BMIたる18.5から25未満にあるよりは、チョイ肥満のBMI25から30未満で、5万2千人ほども低下していると判ります。


   加えて、肥満たるBMI30以上でも、1万4千人に及ぶ死亡者数の低下を示す結果となっています。

   そして、痩せ基準のBMI18.5以下では、六千人とわずかながら、死亡者数は増加傾向にあることを示しています

  ・ その他の疾患や理由による死亡者数は、負傷死の場合と同様の傾向にあることが判ります

    チョイ肥満では、正常BMIの人たちより、5万2千人に及ぶ死亡者数の低下が認められ、肥満BMIの30以上でも1万人以上の死亡者数の低下となっています。


  以上より、交通事故などの事故死を含む損傷による死亡は、チョイ肥満で最も低下することになり、相対的には、痩せ傾向で増加することになります

  低コレステロール血症では、自殺・自己死者数が増すといわれていますが、痩せによる損傷死の増加は、低コレステロールによる精神的なパワー不足が関連していることを示唆しているのだと思います


  前回取り上げましたが、急性、慢性の呼吸器疾患は、痩せ基準のBMI18.5以下で増加することを示しましたが、低コレステロール血症でも、肺感染症死が増すことが判っているのです


 このシリーズ;低コレステロール血症を改善する元祖・・191で「冠動脈疾患と他の心血管性疾患とBMIと関連した死亡の増減」で取り上げましたように、心血管性疾患死にあっても、死亡者数はチョイ肥満の25から30未満で、最低になることを示しているのです。

 また、肺ガン死でも(本シリーズの192で取り上げ)、急性、慢性の呼吸器疾患死ともども、チョイ肥満で一番死亡者は減少すると示されました。

 しかし、前回取り上げましたように、糖尿病と腎疾患死は、BMIがチョイ肥満以上の肥満が増すと死亡者数が増します

 つまり、糖尿病のある人は、BMIを正常範囲のレベル(18.5以上25未満)に保つことが大切なことを意味するのです。


  本シリーズで取り上げてきました、BMI値と死亡者数の増減を、各種死因との関係をまとめますと次のようになります

  BMIは、糖尿病とその関連疾患を除いて、BMIは、チョイ肥満の25以上30未満に保つのが一番死亡の危険が低くなるのだと判ったと思います。

  つまり、ワザワザ、BMI正常範囲といって、18.5以上25までに下げないことです。

  ましてや、BMIを痩せ基準と言われる18.5以下にはしないが賢いとなります



 (はてな日記では、『日常茶飯の「こころ」・・80・・俯瞰思考;価値観の幻想;ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・38・・レトロモダン(RetroModern)及びネオテニーイズムの光と陰; 日本の混沌・・1(Neotenyism)を話題とします)

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・『健康力』の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー『病人』にされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします)

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Last updated  2008/09/10 08:52:52 AM
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