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低コレステロールへの常識を改めよう

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munesumi

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ルキシト@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・209(10/06) 健康志向が高まりダイエットが盛んですが…
わだわだわだ3346@ ありがとう! 前にコメントで見かけたお小遣いサイトす…
mkd5569@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・111(11/27) 健康にはきをつけたいですね。 ランキン…
mkd5569@ Re:低コレステロールを改善する元祖・・91(10/11) よませてもらいました~。 またきますね。

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2008/09/19
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Dr.ビュートのThe アスクレペイオン;
 ベスト チョイス ガイド: テイラーメイド栄養・食餌療法(Tailor-Made Dietetics)・・42



 ダイエットのハウツーを知っておこう!!・・28・・国際的学術評価ナンバーワンのダイエット法; 低炭水化物、カロリー・蛋白質・脂肪摂取制限なし

 ・ 二年間におよぶ低炭水化物食、地中海食及び低脂肪食ダイエット法の優劣比較・・4・・中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、総コレステロール/HDL-コレステロール比


  今回は、それぞれのダイエット法に伴なっての体重減少と血中の脂質への影響を検討します

  動脈硬化との関連性が注目の中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、及び、総コレステロール/HDL-コレステロール比のダイエット法に伴なう変化です。

  前回紹介しましたように、それぞれのダイエット法の開始後六ヶ月で体重減少はピークとなり、その後は安定した体重を維持します。

  そこで、ダイエット開始時、六ヶ月後、二年目での上述の脂質値の動きを取り上げます


    低炭水化物食、地中海食、低脂肪食の血中の中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、総コレステロール/HDL-コレステロール比に与える影響


 中性脂肪(mg/dl)    

             開始時    6ヶ月後    2年後

 低炭水化物食       0     ー40.0   ―23.7

 地中海食         0     ―23.0   ―21.8

 低脂肪食         0     ―11.7    ―2.8 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   中性脂肪は、それぞれのダイエット法の開始後、低下傾向を示し、最も体重減少が著しくなる六ヵ月後に顕著な低下を示しています。

 そして、脂質と蛋白質摂取制限がなく、カロリー制限の必要がない、低炭水化物食によるダイエット法で、中性脂肪は、最も低下が著しい結果と判ります。

 逆に、脂肪摂取制限とカロリー制限を必要とする、低脂肪食ダイエット法で、最も、中性脂肪の低下が悪いとなります

 低炭水化物食の場合に比して、有意差をもって、低脂肪食による改善が良くない結果だったのです

 この結果は、既に、本シリーズ「低コレステロール血症を改善する元祖・・161~173」で取り上げて説明しましたが、前回にも紹介した論文の結果と一致するものです

 つまり、我が国では、低脂肪食が、血中中性脂肪値を低下させると思っている人が大部分だと言えますが、事実は逆で、低炭水化物食の方が効果的なのです

 国際的には、糖尿病にあって、低炭水化物、高脂質食による食事療法が標準になっているのですが、我が国では、マダマダの状況です。

 以下の脂質への影響でも、低炭水化物食ダイエット法が勝っていることが判ります。


 HDL-コレステロール(mg/dl)    

 低炭水化物食       0      +4.8    +8.4
 地中海食         0      +2.0    +6.4
 低脂肪食         0      +1.7    +6.3
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 俗に善玉コレステロールと言われるHDL-コレステロール値の改善にあっても、低炭水化物食ダイエットによって、地中海食や低脂肪食ダイエット法より、有意差が明らかな上昇を伴なったのです

 取り分け、低脂肪食ダイエット法より優れていることは明らかです

 この結果も、既に紹介した論文の結果と一致する効果です。

 HDL-コレステロール値の改善にとっても、低脂肪食が良くないことが判ります


 LDL-コレステロール(mg/dl)    

 低炭水化物食       0      +1.0    ―3.0

 地中海食         0      ―4.3    ―5.6

 低脂肪食         0      ―0.2    ―0.05
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 俗に悪玉コレステロールと言われるLDL-コレステロール値では、地中海食による改善が良い傾向を示していますが、有意差を持つほどの効果に差は認められていません


  総コレステロール/HDL-コレステロール比

 低炭水化物食       0      ―0.8    ―1.1

 地中海食         0      ―0.5    ―0.9

 低脂肪食         0      ―0.3    ―0.6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 総コレステロール値とHDL-コレステロール値との比は、総コレステロール値は低下し、HDL-コレステロール値が上昇すれば、低下することになります

 その比は、低炭水化物食での低下が、低脂肪食より勝っていることが明らかで、有意差のある効果の差でした


 以上の結果から、低炭水化物食、地中海食、低脂肪食に伴なった、血中脂質パラメーターにあって、中性脂肪、HDL-コレステロール、総コレステロール/HDL-コレステロール比のいずれにあっても、低炭水化物ダイエット法が一番勝れている

 そして、LDL-コレステロールでは、地中海食ダイエットが優位にありますが、有意差があるほどではなかったのです


 つまりは、脂質のパラメータ改善にあっても、低炭水化物食ダイエット法が効果的で、取り分け、低脂肪食より勝れているのです

 そろそろ、我が国でも、低脂肪食ダイエット法についての認識を改めるべき時だと思います


 次回は、動脈硬化の促進や抑制因子との関係を検討します。


 (はてな日記では、『日常茶飯の「こころ」・・81・・俯瞰思考;価値観の幻想;ハイカルチャー、ポップ、キッチュ、サブカルチャーの界を紛らかす・・39・・レトロモダン(RetroModern)及びネオテニーイズムの光と陰; 日本の混沌・・2(Neotenyism)を話題とします)

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『メタボリックシンドロームは、酸化ストレス・慢性炎症・・15・・「酸化ストレス・慢性炎症」が動脈硬化性疾患の基・・15・・脂肪細胞・組織と酸化ストレス・慢性炎症・・9』を話題とします)

 (Googleでは、『オタピーラプソディー;『脳力』は『健康力』を・・5・・『健康力』の常識は変わっている・・4・・『メタボの罠ー『病人』にされる健康な人々』(大櫛陽一著、角川SSC新書〉』を話題とします)

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Last updated  2008/09/19 08:56:05 AM
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