低コレステロール血症を改善する元祖・・97
『脳力』は、「素肌美力」、「抗加齢力」に通ず・・6わが国は、戦後、動物性脂質とタンパク質摂取量が増してから、心疾患、脳血管疾患死亡率は減少を続けている・・3・・炭水化物摂取量の変化 戦後から近年に及ぶ、炭水化物摂取カロリー量と一日総カロリーに占める%の推移を表にして示します。 如何に如くとなります。 年次 '46 '55 ’75 '95 '04 総カロリー 1,903 2,104 2,210 2,042 1,902 炭水化物 1,544 1,598 1,340 1,120 1,064 % 81.1 75.8 68.6 54.8 55.9 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ 総カロリーは、一日摂取kcal ・ 炭水化物は、一日摂取kcal ・ %は、一日総カロリーに占める、炭水化物摂取によるカロリー%を示す 以上より、戦後の1946年(昭和21年)の一日摂取総カロリーは、1,903で、2004年(平成16年)は、1,902であり、同じレベルにあると判ります。 つまり、戦後の食料不足の時代と同じレベルになっているのです。 しかし、炭水化物に依存するカロリーレベルは、'46年では、81.1%を占めるに対して、'04年では、55.6%と著しく低下している事がわかります。 アメリカのNCEP(National Cholestelol Education Program)が勧める、食事摂取に関する教育プログラムでは、一日での炭水化物依存摂取カロリー%は、50~60%としています。 つまり、現在のわが国の一日での炭水化物摂取量は、適切なレベルにあると言うことです。 しかし、摂取総カロリーレベルが、戦後と同一レベルにありながら、身長、体重は増加していることになります。 それでも、肥満が問題とは、如何なる理由があるかと考えなければなりません。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、『動脈硬化性疾患は「慢性炎症・酸化ストレス病」・・2・・動脈硬化性疾患の統一した診断基準を考えよう・・1』を取り上げています) (Googleでは、『オタピーラプソディー;「脳力」が「健康力」を・・2・・「健康力」の常識も変わるもの』を取り上げています) (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」; 会所の喫茶・茶の湯』を取り上げています)お気に召したらクリックどうぞ →