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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:彼ららしさについて。
今日は電車の定期券が切れる日なので、定期券を買わなければならなかった。
彼が通学で使ってる路線は、どの駅でも定期券が購入できるものではなく、いくつかの主要駅でしか購入できない。 で、長男には朝から説明した。 「今日で定期が切れるから、いつものB駅じゃなくて、2つ手前のC駅で降りてね。」 長男「わかった。C駅だな。よし了解!」と敬礼して元気良く出かけていった。 彼に伝えるだけでは不安なので、連絡帳にもC駅で降りることを確認していただくようにお願いしておいた。 昨晩、仕事が休みだった主人が長男を迎えに行き、定期を買ってきてくれるというので、お願いし、私が家で仕事していると、夫の携帯から電話。 「C駅で下りてないみたいだから、B駅から電話があったら折り返しの電車に乗ってC駅に来るようにいってくれる?」 「わかったよ」と答えながら「ちょっと難しいかも・・」と家でうろうろしていた。 ひょっとして次の電車に乗ったのかなと思い、いつも付き添い通学しているお母さんに聞いてみた。 「長男君ね、定期券を買うからって次の電車に乗らなきゃっていってたよ。」と教えてくれた。 何で次の電車やねん!とイライラしていたら、主人から電話があり、やはり次の電車で約束のC駅で下りてきたとのこと。 帰宅してから長男に聞いてみた。 「どうして、いつもの電車じゃあなくて次の電車に乗ったの?」 「だって、次の電車はC駅止まりでしょ。ボクはいつもの電車に乗ってると、乗り過ごしてしまいそうで心配だったんだよ。だからC駅止まりだと、絶対に間違えないでしょ。」 とのこと。 長男なりに考えた上でのことなんだ。 2つ前の駅で下りることも、彼にとっては「不安な変更」なんだなあとつくづく思わされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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