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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:彼ららしさについて。
我が家ではお風呂に入ったあと、流れ作業でやってもらうことがある。
・バスタオルで体を拭く。 ・バスタオルをタオルかけにかける。 ・パジャマを着る。 ・乳酸飲料を飲む ・歯磨きをする。 ・仕上げ磨きをお願いする。 以上の一連の作業を終えたあと、晴れてアニメの世界に突入できる。 これを毎日毎日、くちすっぱく言い続けても長男と三男にはできない。 長男は何語かわからないような言葉で歌いながら、風呂場から登場。しばらくバスタオルを振り回しながらハダカで踊る。 しばし踊ったあと、指しゃぶりしながらボーっとはるか彼方に・・・。 「おい、長男。お風呂出たら何をするんだっけ。」と私の声かけにふっとわれに帰る。 それで体をふき、バスタオルをたおるかけにうーうーうなりながらかける。 ふと気づくとハダカのままボーっと座ってはるか彼方に・・・。 「おい長男。次は何すんだっけ。」と声をかけるとわれに返り、パジャマを着る。 上着を着たらもうゲームボーイの電源が入っている。 ここでいつも私がキレる。 ゲームボーイの電源を切らせて、ズボンをはかせる。冷蔵庫から乳酸飲料を取り出して飲み、また半分飲んだジュースを床においたままボー。 そこでまた私がキレる。 はっとわれに返り長男はおびえた様子で、台所に急ぎ(うちは歯磨きを台所でするんです。ごめんなさい。ちなみに大人は洗面所です。)また台所でボー。 「なにすんの。自分が今何をするべきか考えて行動しなさいっ。 お風呂出て、タオルでふいて、タオルかけて、パジャマ着て、ジュース飲んで、そいで何すんの~!!」 「歯磨きぃ」と答えてうーうー言いながら歯磨き。 その後「仕上げみがきをしてください」と頼みに来なきゃいけないのが、怖くてこれない。 台所で一泣きしたあとやってきて、仕上げみがき。終了。 うちの子は視覚空間認知に問題があるので、絵カードはきかない。だからすっごく嫌がられながら、耳元で言い続けるのだ。 「お風呂出たら、体を拭いて・・・」 「うぎゃぁー!もうわかってるよ~」「わかってへんがなあー」とバトル。 いつの間にかスイスイ流れ作業してくれるようになるのかなあ。 短期記憶はすっごくいい。それがIQをどーんと引っ張りあげてしまう。短期記憶が良くてもワーキングメモリーとは別なのね~。 三男も同じような感じ。 朝「ママ、今日保育所お休み?」と何回も聞く! 毎日聞く。もう年中なのに・・・。 食事中でも今自分が食べなくてはいけないことを忘れるみたい。 やっぱり三男も発達外来の予約入れた方がいいのかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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