|
テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:母のひとりごと
木曜も、土曜も日曜も二男の野球につきあった。
低学年から野球を始める子もいるけれど、やっぱり少ない。 トイレの後にベルトが締められないとか、何かとチビはお当番のお母さんに迷惑をかけてはいけない・・・という気持ちもあり、二男がグラウンドに来てほしいと言うのでつきあっている。 休日に二男だけグラウンド、母まで来ないと「どこかでボク以外でおいしいものでも食べてるんじゃないの?」と心配になる様子。 1年生の親は、はっきり言われないまでも上級生のお母さんかなるべく付き添うことを求められているように思う。 車で15分ほどの場所にあるグラウンド、それでも日に4往復するとクタクタになる。 長男と三男はなんとか時間を過ごしている。 午前中はテレビを観て、午後からは近所のお友達とうちの庭で遊んだりしてそれなりに時間を過ごしている。 だけど、いつも遊びに来てくれるお友達が不在のときには、困る。 長男が「ヒマだヒマだ、何をしていいかわからない」とイライラし始める。 あんまりヒマそうだから、とグラウンドに連れていくと、ものすごいハイテンションになってしまいしまいにはパニックを起こしてしまう。 グラウンドで怒鳴っているコーチを見て大きな声で怒り出す。 「なんだあの監督は。あんなに悪い言葉で怒鳴りつけてなんてひどいやつなんだ!」 そのうちじっとしていられなくなり、私が追い掛け回ししまいにはエンジンかけっぱなしの車に放り込んでDVDを見せておくことになる。 チームのお母さんたちには、長男は特殊学級に通っていて障がいを抱えていることを、機会があれば話すことにしている。 理解してくれるひとがいるかも知れない。 見た目にはほとんどわからない長男の障がい。不安と混乱。 なるべく連れていって、本人に慣れさせる、周りにも理解を働きかけることが大事か。 二男には、長男とは全く関係のない世界を作ってやることも必要なのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[母のひとりごと] カテゴリの最新記事
|