2007/04/13(金)13:00
ボクはどうして5年3組じゃないの?
交流学級が5年3組に決まった長男。
放送委員になり、ご機嫌の帰宅でした。
またまた何でもやりたがる性格、運動会の実行委員に立候補したらしく・・・朝が早くて辛いのは自分やのになあ~まあ自分で決めたことやから、がんばってもらいましょ。
それで5年3組のお友達とお昼休みにドッジボールをしていた長男。
お友達に質問されたそう。
「どうして長男くんは、5年3組じゃなくて○○○学級なの?5年3組でいいんじゃないの?」
そのお友達は心からそう思って聞いてきたようです。
帰宅して長男は、そう聞かれたことを私に話し
「ママ、どうしてボクは5年3組じゃないの?」と質問してきました。
二男もおやつを食べながら、じーっと聞いてました。
「長男くんはね、はじめは二男君や三男くんと同じ学校に行ってたやんか。
でもね、たくさんのお友達と一緒に勉強するのには向いてへんかったんや。
だから、長男くんの良いところをいっぱい見つけてくれて、少ない人数でゆっくりお勉強を教えてくれる、○○○学級に転校したんよ。」と答えた。
二男がボソっと言った。
「みんなそれぞれだもんね。」
そう。これが我が家の合言葉。
「みんなそれぞれ。」
特学に移った2年生の頃に比べれば、考えられないくらい落ち着いて伸びた長男。
勉強はまだまだで、やっと九九をおぼえているところだけれど、文章の読み取りや身辺自立などは、普通学級のんびり屋さんの同じ年の子より良くできるだろう。
でも表面的にはわからづらい様々な内的混乱や連続性を理解できないところなど、いろんな問題も抱えてる。
随分静かになったとはいえ、感情をコントロールするのが難しい。
さて5年生になると中学見学がスタートする。
まだまだと思っていても、きっとすぐに時間は過ぎる。
特学に入れるか、普通級に在籍しつつ通級指導を受けるとか、どこの学校に通わせるか・・・本人の意向を聞きながら考えていこう。