2023/06/06(火)19:50
地下茎の連携
自生する馬酔木(アセビ)?
峠の上にある住宅地なので、季節の移り変わりが麓(ふもと)の町よりも遅れていて、ようやく赤いツツジの花が咲いている昨今なのですが、
気が付くと の額(ひたい)ほどの我が家の庭の縁に、アセビだと思われる樹木がニョキニョキと背を伸ばし、スズランを集めたような白い花を咲かせていました。
元々土壌が山なので、色んな草木が生えるのを許容して暮らす毎日なんですが、
地下茎は根をどんどん伸ばし、お互いに栄養分や水分を分かち合い、土の中の生きものや鳥、昆虫たちはその恩恵に集まり情報を繋(つな)ぎ合い共存していることがわかります。
とは言っても、夏場の雑草は成長が早く養分を取るので、最近もごみ袋を片手に軍手で格闘したのですが、大きなミミズやトカゲにも出会い、お互いにてんやわんやする場面もありました。
線状降水帯による被害が増大し、大きな台風にも見舞われる日本列島において、(頻繁な地震情報も重なっているので、)常に、避難準備用品の点検や経路の確認、住宅設備の強化、1週間分くらいの水と食料の蓄え、自治体のアラートに従うことを基本に連携する社会でエコロジーで楽しい生活を送っていきましょう。 「備えあれば患(うれ)いなし」